物語を纏ったモノ。
それは僕にとって心地よく暮らすためのお気に入りの欠かせないモノです。
昨日投稿した息子からサプライズでプレゼントしてもらったという物語を纏った腕時計。一生ものと決め物語をあえて纏わせて購入した１０年以上着続けているダウンジャケット。他にも僕との間に物語を纏ったモノがあります。
特にリビングの作り付けの棚に飾っているサイン入りのラグビーのユニフォームは僕にとってたくさんの物語を纏った特別なモノです。
２０１９年に日本で行われたラグビーW杯。その大会で活躍した選手から直接貰ったサインが入ったユニフォーム。ラグビーマニアの僕からすると大金を出しても欲しい逸品です。そのサインユニフォームには僕のラグビー愛やラグビー選手への憧れ、そしてそのサインをもらうまでの苦労などの物語がたくさん詰まっています。
学生の時は経済的な余裕がなかったり、働き出してからも忙し過ぎたり、結婚してからもすぐに子どもが出来たりなど様々な事情で応援している日本代表の試合を遠くまで観戦しに行くことが出来ませんでした。
子どもも大きくなり、転職したことで休みも取りやすくなったことからここ５年くらいは北は岩手県、南は大分県と様々な所まで遠征し観戦に行くことが出来ました。
家族で遠征したことでたくさんの物語がこのサインユニフォームに刻まれました。
因みに日本代表のユニフォームはまだまだサインをもらう予定なので額には収めていません(*^^*)
家でのほとんどの時間を過ごすリビングで常に僕の視界に入るこのユニフォーム。本当に心地よく感じます。
このような物語を纏ったモノが僕にとって必要なモノです。
モノが増えてきたとき、日々の生活が心地よくなくなった時にモノを減らす作業を行うのですが、このように物語を纏ったモノがはっきりとわかっていると整理しやすいです。また、「これはなんじゃ？」と思うモノや「あちゃー！！」と思い出すだけで恥ずかしくなる物語を纏ったモノなどがあった際には僕は割り切って処分することが出来ます。
人によってはどのモノにも物語があると思う人もいるかもしれませんが、そういった場合はもう一度自分にとっての「心地よい暮らし」を見つめなおせばいいと思います。
自分にとっての心地よい暮らしを優先し、物語を纏ったモノを厳選していく。
そうすることで日々の生活が充実し、心にゆとりを持つことができ、幸せに暮らしていけるように思います。
僕ももっともっと幸せに暮らしていけるように、自分にとっての心地よい暮らしを突き詰めて行こうと思います。
