整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

少しの工夫で

モノが散らかっていたり、モノがあちこちに散乱していると僕は落ち着かない気持ちになります。

そんな自分が嫌になったこともあるし、もしかしたらそんな自分は今の社会で生活しにくい人なんじゃないかと悩んだこともありました。

今となっては、仕事もそれなりに充実しているし、仕事の時間だけでなくプライベートの時間もそれなりに充実しているので、そんな自分を受け入れることが出来るようになってきました。

モノが散らからないようにする為には、もちろん「整理・収納」が大切になるのですが、毎日の仕事に疲れていたりするとなかなか「整理・収納」に気が回らないことも出てくるように思います。

モノが増えないようにするために行う「整理」。モノが増えないように日々気を付けないといけません。モノが増えると必然的に「収納」での工夫が必要になってきます。

様々なメディアを通して見る「収納」では皆さん本当に工夫していて「センスあるな~。」や「そんな使い方もあるか!!」など感心することが多いです。

そんな僕はどちらかと言うと、「収納」のセンスがあまりない方だと思います。

だから僕は散らからないようにする工夫も日々の生活には必要になると考えています。

忙しい毎日、散らからないようにするための「収納」だけでなく、少しの「工夫」も取り入れています。

もちろん、前に投稿した「定位置を決め、そこに戻す」ことを第一に考えていますが、僕はそこにプラスして「置いてしまいそうな所に置けないようにする」工夫を取り入れています。

人には無意識にモノを置いてしまう場所があるのではないでしょうか。それは僕が思うに「目線から腰高の高さ」ではないかと思っています。

ついつい、仕事や学校から疲れて帰って来たときにカバンを置いてしまう場所はそんな場所ではないでしょうか。カバンだけではありません。鍵であったり、郵便物、携帯電話など様々なものを一旦置いてしまうのがそんな場所のように思います。

その小さな積み重ねが、モノの散乱を招いてしまうのではないでしょうか。

家にはそんな場所が結構多く存在しているように思います。

玄関の棚、テーブルなど家庭によってはたくさんあるのではないでしょうか。

僕にとってのそれは部屋に入って最初に目にするキッチン前のカウンターです。

ちょうど胸元くらいの高さのカウンターなのですが、僕はそこで晩酌をしたり、パソコンでブログを書いたりしています。。

あくまでもそのカウンターは「作業」をする場所であり「物置」のカウンターではありません。でも、モノが置きやすいカウンターでもあります。

だから僕は工夫の一つとしてそのカウンターにあえて、スピーカーとプロジェクターを常設するようにしています。

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まるで門番のような存在です。

更に置く場所は、僕の動線も考え、一番モノを置きたくなる、置きそうになる場所に常設するようにしました。

こうすることで無意識にモノを置きそうになったときに、一旦立ち止まることが出来るのです。

仕事から帰ってきて疲れているけど「もうひと頑張り。」や「まずは定位置に戻そう。」という気持ちになれたりするのです。

上手に「収納」をシステム化できていれば、こんな工夫も必要ないし、このカウンター上をもっとすっきした状態にできるのかもしれません。

でも日々の仕事や生活に疲れている自分やそういった人にとってはこういった工夫も必要になるのではないでしょうか。

別に対した工夫でもないように思うのですが、しっかり自分の生活スタイルや性格生活動線を分析することで有効な工夫になるように思います。

「整理」をしっかり行ったうえでの「収納」+「工夫」によって自分にとっての心地良い暮らしが保てるように思います。