僕は「整理・収納」の知識を深めることと、その知識を自分のものにすることを目的にブログをしています。
誰かに語りかけるように文章を綴っていますが、それは自分に言い聞かせたり、自分の考えを確認することがメインになっています。
毎日、仕事をしたり、ご飯を食べたり、お風呂に入ったり色々していますが、常に「整理・収納」と向き合いながら生活しており、「今日はあのことを書こう。」や「今日はこれでいこう。」などと考えながら生活しています。今日もある程度書くことは決まっていました。
それは今僕がしたいことである「整理・収納」の知識を深めることと常に向き合っている証拠だと思います。その知識を深め、自分のものにすることで、「心地良い生活」に結び付けたり、「新たな道」が開けることを期待していたりしているからです。
でも今日は今の自分の気持ちを綴ろうと思います。
「整理・収納」とは関係がなく、本来の目的からは反れるかもしれませんが、自分にとって必要だと思うことを投稿します。
ブログってそれでもいいんですよね?
僕は今、「何かをごまかして得をする」ことと「正直にして損をする」ということと向き合っています。
もちろん、「正直にして得をする」ことが一番いいと思います。でも世の中そんなわかりやすいことばかりではなく、物事は様々なことが絡み合い複雑になっているように思います。
また、人は自分にとって損をすることを避ける生き物だと思います。
ある道を行けばたくさんの食料に在りつける。
ある道に行けばたくさんの財を手にすることが出来る。
ほとんどの人が損をする方は選ばないように思います。
かくいう僕も絶対に得をする方を選び、損をする道などは絶対に選ばないように思います。
その中で、「みんなしてるよ。」や「これをすることは普通の事。」とか言われたりすると迷いが生じたりするものです。
でも、何か少しでも後ろめたいことがある方を選ぶと何かモヤモヤした気持ちを抱えることがありませんか?
そのモヤモヤはなぜ自分の中に現れるのか。
それは本来の自分の目的に反していることをしているからではないでしょうか。
そもそも目的に「自分さえよければ良い。」ということがあるのであれば問題ないと思うのですが、僕の目的にはそれはありません。僕がそうすることで他の人がたくさんの負担を負うようなことがあれば僕は後ろめたさを感じるように思います。
僕の目的の中には「他の人にたくさんの負担をかけない」ということが無意識に含まれているのだと思います。だから、ごまかすようなことが少しでもあれば、モヤモヤを抱えてしまうのだと思います。
11月の僕の仕事の予定は1年の中でもかなりハードなものになっています。昨日の土曜日も家に持ち帰って仕事をしたり、今日も職場に行ってある程度仕事を片付けたりしていました。
そこにきて、「少しのごまかしで得が出来そう」なことが目の前に現れたのです。
こういったことはどうして忙しかったり、冷静な判断ができない時に目の前に現れるのでしょうか…。
なんだかモヤモヤしながら関係のある人に相談したり、一人で悩んだり。
でも…家に帰って一人で考えていると、少しずつ見えてくるような気がしてきました。
それは、「筋が通せないなら、損をしても良い。」と思えてきたのです。
損といっても冷静に考えると金銭的にはかなりの損が出そうなことです。
今の僕の状況は、経済的に危機感を持った方が良い状況です。のんきなことは言っていられないのかもしれません。
そんな中、「上手くすればいいのに。アホやな。」なんて思う人もいるのかもしれません。というかそう考えるのが普通な状況だと思います。
でも、僕はやっぱりこの社会で生きていく中で、真っ当に生きていたいと考えています。それは自分のためでもあるし、直接は見ていないかもしれませんが、二人の息子にそんな姿を見せたいという思いがあるからです。
僕の生活する上での目的は「心地よい暮らし」を送ることです。その中で、自分以外の誰かにたくさんの負担をかけているようでは僕の目的は果たせないように思います。(もしかしたら誰の負担にもならないような事なのかもしれませんが)
誰かが僕の行為によって不快な思いを抱えるのであれば、その上に「僕の心地よい暮らし」は存在しないと考えています。
だから、今回の「何かをごまかして得をする」ことと「正直にして損をする」ということに関しては後者の方に軍配が上がりそうです。
僕は今、世間から見ると中々大変な状況かもしれません。(僕は気楽に構えていますが。)
そんな状況の中、今回のことを乗り越えることが出来れば、今後もきっと、「正直に生きて損をする」という生き方を選ぶことが出来るように思います。
それはもしかしたら今の社会を生きる上では不器用で下手くそな生き方かもしれません。もしかしたら僕の考えも変わるかもしれません。
でも今の僕の気持ちを大切にして、今を真っ当に生きていこうと思います。
思い返せば学生時代の苦しい時もそうやって頑張っていたように思います・・・。