整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

一歩だけ自分から離れて

昨日の午前中で年内の仕事を終えました。

もう今年は職場には行きません。

忘れ物がないよう入念に確認をして職場を後にしました。

僕にとっては昨日が仕事納めだったわけなのですが、何をしたかというと主に「整理」です。

4月からスタートした今年度。9ヶ月間で結構モノが溜まっていたように思います。

日々「整理・収納」することを意識している僕でもあれだけ溜まっているのだから、意識してなかったらどうなっていたのかは容易に想像ができます。

改めて「整理・収納」の重要性を認識できたように思います。

そして、忙しい毎日でも心地よい時間を過ごすことが出来たのは「整理・収納」を習慣化してきたからこそだなと改めて感じる時間にもなりました。

忙しい毎日...、仕事に追われる毎日を過ごしている人はたくさんいるように思います。こうやってブログを書いている時間にも忙しく走り回っている人もいれば、職場に向かう電車の中にいる人もいるように思います。

僕自身も何かに追われるように働いている時期がありました。今思えば本当に頑張っていたなと思うし、あのまま続けていたら死んでいたんじゃないかなと思うくらい追い込んで働いていました。

今僕は「整理・収納」を大切に考えながら、僕が思う「心地よい暮らし」を自分に保障することが出来るようになってきています。

この「整理・収納」を大切にするという意識を持ったまま、当時の僕に戻ったらどんなスタイルで働くことができるのだろうかと考えたりもします。

もしかしたら当時の僕よりもっと効率よく働くことが出来ていたかもしれないし、当時の僕よりも良い成果を上げることが出来ていたかもしれません。

でも、厳しい環境だったからこそ得ることが出来たこともたくさんあったようにも思ったりもします。追い込まれた状況だからこそ気付けたことや感じていたことなどです。

もしかしたら、そういった環境にいたからこその悩みがあったのかもしれません。その悩みがあったからこそ今の僕があるのかもしれません。

「このままではいけない!!」と考えていたから「整理・収納」と出会えたのかもしれません。

そう考えると自分の歩んできた道には間違いはないのだろうし、無駄なモノはなかったのかもしれないとか思ったりもします。

今置かれている状況を成長の糧に出来るか出来ないかは自分の考え方ひとつで変わるように思います。

でも目の前の事に必死になり過ぎているとそういったことにも気付くことが出来ないように思います。

一歩だけでもいいから忙しい自分から離れて、自分の事を客観的に見れるようにしていたら気付けることもたくさんあるように思います。

それが出来る環境に自分を置くためには「整理・収納」が大切になってくると思います。モノが少なく、落ち着いた環境であれば自分の事を客観的に捉えることが出来るようになると僕は考えています。

今年も無事仕事を終えることが出来ました。溜まったモノを整理したことで来年の仕事始めからすることも明確になったように思います。

そして、自分の事を客観的に見ることが出来る環境を整えることも出来たように思います。