整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

2人の息子との向き合い方。

僕は今2人の息子とは別々に暮らしています。

2人には本当に申し訳ないと思っているし、寂しい思いをさせていることに罪悪感を感じている毎日です。

そんな2人の息子ですが休みの日には僕の部屋に遊びに来たりしています。

バスに乗って、歩いてだいたい30分くらいでしょうか、子どもにとっては長い時間を掛けて遊びに来てくれます。

年子で育ってきた2人。どこに行くのも、何をするのも2人で行動をともにして育ってきました。

男の子同士ということもあるからかケンカも多い2人ですが、なんだかんだ仲良くしているようで、その姿を見て嬉しい気持ちになっています。

そんな2人の息子ですが、長男はもうすぐ中学生になります。

生まれてきたとき、どんな男の子になるのかすごく楽しみにしていたのが昨日のことのように感じていますが、そんな長男も大きくなったなと思います。

小さな時からお兄ちゃんとして育ってきた長男。たくさんの我慢をしてきたことだろうと思います。次男は本当に「THE次男坊」みたいな男の子なので、その次男に対してもよく我慢をしているなと思っています。

そんな長男は最近洋楽に興味を持ち出したようです。

僕が6年生の時も同じように音楽に興味を持ち出した時期でした。主に「Bz」や世代を感じるかもしれませんが「小室ファミリー」などの邦楽を聞いていたように思います。

洋楽には全く興味がなく、違う世界の話のように捉えていたように思います。

結局、中学・高校と進学しても洋楽に興味を持つことはなく、邦楽ばかり聞いて大人になったように思います。大人になった今でも聞く曲は邦楽ばかりです。

だから6年生の長男が洋楽に興味を持っていることに新鮮さを感じるし、何故か誇らしさも感じています。

ゲームをしながら鼻歌で発音よく英語の歌詞を歌っている息子を見て、「すげぇー!!」とか思ってしまっている自分がいます。

いつの間にか、かっこいい、良い感じの男の子になって来たなとか思ったりしています。

6年生という多感な時期に、たくさんの負担を掛けてしまったことで多くの悩みや不安を与えてしまったことだろうと思います。でも、こういった長男の成長した姿を見ていると本当に嬉しく思うし、僕も前向きに生きていこうと思える勇気を貰うことが出来ます。

毎日を「心地良く暮らす」なんて言う目的があるということを2人に話したりしたら「ふざけんな」と思われるかもしれません。「俺たちの事をほったらかしにして何言うとんねん。」と思われることだろうと思います。

大人の勝手な都合で本当に申し訳なく思っています。今のところそんなことは言われたことはありませんが、本当はそう思っているだろうし、これから成長していく中でもっと思ってくる時期が来るのかもしれません。

だからというわけではありません。もしかすると僕の自己満足の行動かもしれません。でも、僕は絶対2人の事を頭の中から忘れないようにしようと考えています。何をするときでも2人と向き合いながら物事を判断しようと考えています。

毎日の生活でも仕事でも、何か行動するときには2人に恥ずかしくないような、2人に胸を張ることが出来るような行動を取るようにしています。

僕の行動する際の指標は「2人に恥ずかしくないか」ということになっているように思います。「心地良く暮らす」ことも2人に恥ずかしくない暮らしが大前提のように思います。

身勝手な大人の都合でこのような状況になっていますが、今出来ることを精一杯していきたいと思っています。一緒に暮らすことはしていませんが、父親としてそんな姿を2人にはこれからもずっと見せていきたいと思っています。