昨年の2月から始めた整理収納アドバイザー1級資格取得に向けての勉強。
9月にその資格を取得し、そこからはその学びを更に深めていくために「整理・収納」の活動を進めています。
そんな一年前から始めた「整理・収納」の活動を通してたくさんの変化があったように思います。
必要ないモノを処分したり、たくさんあったモノが少なくなったり、無駄遣いが減ったり、モノの定位置を決めてそれを徹底したり、他にもたくさんの変化があるように思います。
またそういった変化により、思考も変化していったように思います。必要なモノだけになりシンプルになっていったような感じです。
僕はこれを「整理・収脳」と呼んでいます。
本当に必要なモノは何なのか、それを頭の中のどのあたりに置いているのか、使うタイミングはいつなのか、などなど頭の中にあるモノが少ないからこそ思考はシンプルになっているような感じです。
やるべきことが明確で、すべきことが分かりやすくなっているような感じだと思います。
そういった「整理・収脳」が出来ていることで生活では様々な効果が現れているように思います。
「時間的効果」は最も感じている効果の一つです。やるべきことが明確になっていることで計画を立てた通りに行動することが出来ているように思います。
僕が毎日定時に職場を出ることが出来ているのは「整理・収脳」を徹底しているからこそ出来ていることだと思っています。
また、「経済的効果」も現れているように思っています。
「整理・収脳」を通して、自分に必要なモノは何なのか。必要なモノだけに囲まれて生活したいという思考になっていると思います。
衝動買いも減ったし、モノと向き合う時間が増えたことで無駄な買い物が減ったように感じています。
そして最近感じている変化が、「外食をほとんどしなくなったこと」です。
今までの僕はどこかへ出かける度に行き先でラーメンを食べたり、仕事からの帰宅途中に1杯ひっかけて帰ったりなどが頻繁にありました。
ひどい時は週4位で1杯飲んでから帰っていたように思います。
そんな僕が最近はほぼ外食をしなくなっています。
金曜日に同僚と食事に行きましたが、それも本当に久しぶりだったように思います。
そして、外食が減ったことで料理をすることが増えたように思います。
最近は便利なものでスマートフォンで調べると僕のような料理素人の人間でも美味しいモノを簡単に作ることが出来ます。
また、動画サイトを調べるとたくさんの料理動画が出てきます。それも僕が自分で料理をしてみようというモチベーションを上げてくれている一つの要因になっています。
始めた当初から比べるとずいぶんレパートリーも増えたように思います。
冷蔵庫に残っているモノを使って何か作るということも出来るようになってきました。
そういった変化により「経済的効果」はもちろんのこと、「精神的効果」も現れているように思います。また、「健康的効果」も現れているのではないかと感じています。
外食が減ったことで無題遣いをしなくなったコトは「経済的効果」だけでなく「精神的効果」にも繋がっています。
美味しいモノを食べることが出来たり、食べた後の片づけをしなくてもいい外食には魅力がたくさんあるように思います。でもその反面、経済的なダメージがあったり、栄養の偏りが出てしまうなどの一面もあるように思います。
そういった観点から考えると、僕にとっては外食は頻繁には必要ないモノになってきます。
だから最近は外食に行きたくなるタイミングでも、「自分で料理しよう。」と思えるようになってきているのです。
また、なるべく週末に野菜などをまとめ買いしておき、野菜をたくさん食べる環境を整えています。そうすることで「健康的効果」もあるように思います。
この一年間、大きく体重の変化がないのは外食が減ったことが大きな要因になっていると思います。(年末年始は増えてしまいましたが、少しずつ戻ってきています。)
体重が大きく変化しない、料理が出来る自分になっている、そういったことを感じることで僕の自尊感情は高まっているように思います。
そして、それが「精神的効果」に繋がっているように思います。
「整理・収納」を通して様々な効果を感じることが出来ています。
これからも「整理・収納」を通して自分を成長させていきたいと思います。
そして「心地良く暮らす」ことを実現していきたいと思います。