整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

修了式を終えて

昨日修了式がありました。

1年間一緒の教室で過ごした子どもたち。とても良い顔をして一年を終えることが出来ていたように思います。

「来年も頼むで。」や「担任じゃなくても先生の教室に行くわな。」なんて嬉しい言葉をたくさんもらうことが出来ました。

でも、中には良い顔でなかった子もいたように思います。また、嬉しい言葉を言ってもらっている時にじっと待っている子もいました。

たくさんの子どもたちがいる中、僕の事を肯定的に見てくれている子もいれば、そうでない子もいるのは当然のように思います。

教師と児童という関係ではありますが、所詮は人と人の関係。当然、合う合わないはあるように思います。

僕たち教師は、そういった合う合わないがあるということをしっかり理解しておく必要があるように思います。

僕の事を肯定的に見てくれている子もいれば、そうでない子もいる。それを否定するのではなく、それを理解しておくことで傷つく子を少しでも減らすことに繋がるように思います。

もちろん良い顔をして修了式を迎えてくれたり、僕にとって嬉しい言葉を言ってもらえると、とても嬉しい気持ちになります。

でも、その場にはそうでない子もいるということを忘れないことが必要です。それを視野に入れておくことが必要です。

そして、そうでない子も大切にしたいと思っています。

嬉しい気持ちに舞い上がるだけではなく、広い視野を持って子どもたちと関われる教師になっていきたいと思っています。

さあ、そんな修了式を昨日終えて、今日からはいよいよ本格的に引っ越しの準備に入っていきます。

先日の投稿にもあるように、今回の引っ越しを期に、たくさんの「整理」をしていきたいと考えています。

僕の考える「整理」は「必要なモノだけにすること」です。

自分にとって必要なモノは何なのか。そのモノが本当に必要なのか。1つ1つのモノとしっかり向き合いながら「整理」を進めていきたいと考えています。

ここ数日、この「整理」のために頭の中の「整理・収脳」はしてきました。

ざっくり職員室は段ボール1箱、教室は段ボール2箱。

子どもたちと教室で過ごしている間も、「このかごはあまり使っていないよな。」や「次の学校でもこれは必要だな。」なんてことを無意識に考えながら生活していたように思います。

シュミレーションは出来る範囲でしてきました。後はそのシュミレーションしたモノと現実にあるモノを合わせながら「整理」していきます。

そういえば5年程前に「1年箱」的なモノを作っていたようにも思います。

1年間1度も開けなければ、その箱ごと捨ててしまおうと考えていた「1年箱」

1年どころか5年間開けることがなかった箱です。その箱の中身も思い切って「整理」していこうと思います。

今の勤務する学校の教室には割とたくさんの棚があります。また、空き教室もたくさんあります。ついついそういったおく場所がたくさんある環境に甘えてしまい5年間も放置してしまった1年箱。他にも、とりあえず置いておこうと考えて置いているモノがたくさんあるように思います。

そういったモノもこの期間を活かして「整理」していきます。

今回の「整理」を終えた後の僕は、きっと生まれ変わったようにスッキリした僕になっているように思います。

そして次の学校でも、本当に必要なモノは何なのかということとしっかり向き合いながら、「心地良い暮らし」を自分に保障できるようにしていきたいと思います。