整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

心地良い毎日のための習慣化

僕は毎朝4時前後に起床します。

ここでいう起床とは、布団から出て活動を始めることです。

日によっては3時頃に目を覚まして布団の中でゴロゴロする日もあったり、目を覚ましたら4時を回っている日もありますが、ほぼ毎日4時前後には布団から出て活動を始めるようなリズムになっています。

この起床時間が4時前後、世間でいう「早起き」はここ2年くらい毎日行っていることで、僕の中では習慣化しているコトの一つになっています。

僕は習慣化するために必要なことは2つあると考えています。

それは「楽しむこと」「無理をしないこと」の2つです。

どんなコトもこの2つが両立しないと習慣化することは難しく、習慣化しようにも長続きしないコトのように思っています。

最近のぼくで言うと、「飲酒は週末だけ」ということを習慣化しようと試みました。

仕事から帰ってきて、キンキンに冷えた日本酒を飲むことは僕にとっては毎日の楽しみでもありました。それとともに、家に帰ってから大好きな日本酒を飲むことは毎日の仕事を頑張ることが出来る大きなモチベーションにもなっていました。

それを取り上げ、飲まないことを習慣化しようと考えたのは、健康のことを考えたことと年始に増えた体重が中々戻らないからです。

でも、やはり長続きはしませんでした。

一週間はとりあえず禁酒することが出来ましたが、週末に飲むお酒の美味しさに負けてしまい、次の週には毎日飲むようになっていました。

結局、平日の禁酒は習慣化することなく終えることとなり今に至っています。

きっと「無理をしていた」のだと思います。そして、禁酒することに喜びを感じることも出来ず、「楽しむこと」が出来ていなかったからだと思います。

ただ、この禁酒を習慣化しようとしたことを通して、習慣化するために必要なこと2つを改めて気付かせてくれたように思っています。だから、禁酒しようとしたことに意味がなかったとは思っていません。

では「早起き」はどうして習慣化することが出来たのか。もちろん「無理をしないこと」と「楽しむこと」が両立しているからです。

まず「無理をしないこと」ですが、僕は「早起き」をするだけでなく、「早寝」も習慣化しています。そして、「早く退社」することも習慣化しています。

毎日21時には布団の中に入り、一瞬で眠りの世界に入ることができています。

この21時に布団の中に入ることは、以前の仕事をしている時は絶対に出来なかったように思います。日によっては21時に出先から事務所に帰るという日もあった位でした。そんな生活の中では到底できない事だったように思います。

転職して今の職に就いてからは毎日17時にはタイムカードを押し帰宅するようになりました。恐らく今の職場でも断トツで早く退社している人のように思います。

もちろん17時に退社できることで帰宅する時間も早くなり、家に帰ってからの自分にとっての心地良い時間を十分に取ることが出来ています。

だから21時に布団の中に入ることに対しても、一日の心残りのない状態で布団の中に入ることが出来ています。

にわとりとたまごの話のような感じになりますが、「早起き」「早寝」「早退社」どれが始めかはもう覚えていませんが、この「3早」が上手くかみ合い、「早起き」が「無理をしない」ということになっているように思います。

そして、「楽しむこと」に関してですが、僕は朝の時間が大好きです。まだ暗く、静かな朝の時間が僕にとっては至福の時間になっています。

朝起きて窓を開けて空気を入れ替え、ラジオを付けてホットコーヒーを飲む。そしてこのブログを書くために自分と向き合う。

朝の自分は夜の自分と比べ穏やかな自分のように思っています。

たくさんの刺激やストレスを抱え、攻撃的になっている夜の時間とは違い、十分な睡眠を取ることができ、リフレッシュすることが出来ている穏やかな自分のように思っています。

そんな状態の自分で、自分と向き合えることが僕は楽しいと思っているし、その後の時間が有意義な時間になっています。

毎日仕事を早く切り上げ、定時で退社できるのはきっと朝の時間が充実しているからだと思っています。

以上のように、「早起き」が習慣化出来ているのは「無理をしないこと」と「楽しむこと」が両立しているからです。

もちろん、「無理をしないこと」や「楽しむこと」が出来ているのは様々なことが関わり合っているからだと思います。

そして、習慣化出来ていることで僕の毎日は心地良い時間をたくさん取ることが出来ているのです。

これからもたくさんのことを習慣化していきたいと思っています。

無理をせず、楽しいと思えることをもっと増やし、僕の毎日に彩を与えていけるようにしていきたいと思います。