整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

後悔ではなく反省

昨日投稿した通り、昨日は朝から離任式に行ってきました。

転勤した職員が勤めていた職場へ行き、職員や子どもたちにお別れの挨拶をする離任式です。

久しぶりの職場(といっても2週間ぶりくらいですが...)懐かしさや寂しさといった複雑な感情がふつふつと湧いてきたような感じでした。

6年間勤めた職場...。

6年もいれば色々なことがあったように思います。楽しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと、ムカついたこと、大声で叫び出したくなったこと、廊下の窓ガラスを全部割り倒してやろうかと思ったこと、などなどポジティブな感情からネガティブな感情までたくさんの思いがあった職場でした。

昨日の投稿でも書いたことですが、人はそんなたくさんの思いを抱えながら毎日を過ごしているのだと思います。そして、そんな毎日の今を一生懸命生きないといけないのだと思います。

だから、今を大切に生きるためにたくさんの思いを「整理」し、出来るだけポジティブな思いだけを抱えながら生きることが大切になるのだと僕は思っています。そうすることで、前向きに今を一生懸命生きることが出来るのだと思います。

人がモノを抱えることが出来る量には限界があります。それは目に見えるモノだけでなく、目に見えないモノも同じです。

自分の抱えることが出来る量をしっかりと把握し、出来るだけポジティブなモノだけを抱える。それが今を生きるためには大切だと僕は考えています。

離任式ではそんな僕の思いや考えを職員や子どもたちに話したつもりです。上手く話せていたか分からないし、どこまで伝わったかは分かりませんが、僕なりに「整理・収脳」をして話してきました。

色々な感情が押し寄せてきて、途中言葉に詰まったりもしてしまいましたが、何とか話終えることは出来ました。

ただ、心残りも少しあります。それは「ユーモアー」が全くなかったことです。

ついつい伝えたい事だけが頭を支配してしまい、僕が心掛けているユーモアーを話の中に組み込むことを忘れていました。

話し終えた時に少ししんみりした雰囲気になりました。それは決して嫌な感じになったわけではないとは思いますが、僕が理想としている「肩の力を抜く」ことができていなかったように思います。

いつでも笑いがあり、お別れのときも明るく終えたいと考えていた僕にとっては心残りになったように思っています。

きっと「心に余裕」がなかったし、「自分の思いを伝えなきゃ」という「焦り」が僕を支配していたのだと思います。

まだまだ「整理・収脳」が上手く出来ていなかったのだろうし、自分としっかり向き合うことも出来ていなかったのだと思います。

自分の理想には程遠いなあということを痛感している今現在です。でもこの思いももしかしたらネガティブな思いで「整理」しなければならない思いなのかもしれません。

僕の好きな言葉に「後悔はしない。でも代わりに反省はする。」という言葉があります。

今回の離任式での心残り。後悔の気持ちはなるべく持たないようにして、反省をするよにしたいと思います。

そうすることで次の自分に繋げることが出来るようになると思います。

今を前向きに生きることが出来るように、しっかりと反省したいと思います。

そして肩の力を抜きながら、理想の自分に近づけるようにしていきます。