整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

視覚化することの意味

スポーツジムでは至るところに鏡が貼られています。

レーニングする自分のフォームが間違っていないか、正しいフォームでトレーニング出来ているかということを確認するためにたくさんの鏡が貼られています。「います」というか多分そうだと思っています。

鏡を見ながら、まっすぐ立ってトレーニング出来ているのか、左右均等に曲げたり伸ばしたり出来ているのかを確認できるようにしているのではないでしょうか。

間違ったフォームでのトレーニングは大きなケガの元になるだろうし、慢性的な腰痛や肩こりなどの原因にもなるように思います。

そういったことからスポーツジムには至るところに鏡が貼られているし、その鏡はとても重要な役割を果たしているように思います。

そしてもう一つ、自分の頑張りやその成果を確認するための役割も果たしているのではないだろうかと僕は思っています。

もうずいぶんスポーツジムには行っていませんが、行っていた頃を思い出すと、いつも鏡の前で自分の筋肉を確認する人が数名いたことを思い出します。

腕のトレーニングを終え、休憩を取りながら鏡を見て、そのトレーニングをした腕を労わりながら確認しています。

僕の勝手な想像かもしれませんが、「いい感じ、良い感じ♪」や「筋肉ついてるついてる♪」的なことを考えながら鏡を見ていたのではないでしょうか。

それはとても重要なことだと僕は思っています。

自分の頑張りや成果を目で確認出来ることは、そのことに対してのモチベーションを上げるために絶大な効果があると考えているからです。

レーニングはとても辛いものです。

普段持つことのない重たいものを持ちながら自分の体に負荷をかける、普段することのない姿勢で自分の体に負荷をかける。

普通に考えたら苦痛以外なにものでもないように思います。

でもそれをするのは、その辛いことの先に理想の自分がいることや、良くなっていく自分がいると思えるから頑張ることが出来るのだと思います。

それを確認することが出来るのが、たくさんある鏡だと思います。

鏡を見ながら「良くなっている」や「いい感じ」と思うことは、辛いことやしんどいことを乗り越えるためにはとても重要な役割を果たしているのです。

そんな僕も家で腹筋をしている時に、窓に映る自分を見ながら「良くなっている」なんて思ったりしています。

そうすることが毎日続ける「楽しみ」に繋がっているだろうし、これからも頑張ろうと思える高いモチベーションに繋がっているように思います。

筋トレが好きな人にナルシストが多いと言われるのはそういったことがあるからだと思います。でも決して自分に酔っているのではなく、自分の頑張りや成果を確認しているだけなのです。(自分に酔っている人もいるかもしれませんが...)

人にとって頑張りや成果を確認することは、その人の成長にとってとても重要な役割を果たしています。

筋トレだけでなく、テストで点数が表示されるのも同じではないでしょうか。

勉強を頑張り、点数が前よりも良くなっていることで自分の頑張りを感じることが出来るし、成果を実感することで次も頑張ろうと思えるようになります。

筋トレをして鏡を見る。テストの点数を見る。自分の頑張ったことを「視覚化」することがその人の成長には欠かせないモノになるのだと思います。

では、自分の頭の中のモノはどうすれば良いのか...。僕は文章に綴ることで「視覚化」するようにしています。

僕は今「整理・収納」することを中心に生活しています。そしてそれを「整理・収脳」に繋げるようにしています。

「整理・収脳」では頭の中の目に見えないモノを対象にしているということで、目に見えない分、成果も分かりにくい特性があるように思います。

だからこそ見えるように「視覚化」することが大切なように思います。

筋トレや勉強と同じように自分の成長や頑張りが分かることで高いモチベーションを保つことが出来るだろうし、次への意欲を持つことに繋がるようになるのだと思います。

「整理・収脳」していることで、僕の生活は間違いなく良い方向に向かっています。

それを「視覚化」することで、更に僕の生活は良い方向に向かっていくように思っています。

このブログは僕が日々感じていることや思っていることを綴っています。そして、それは僕の思いや考えを「視覚化」していることにもなっているのです。

このブログは筋トレでいう鏡のようなものです。その鏡(ブログ)を見ながら、「良い感じ~♪」と思い、自分の成長に繋げたいと思っています。