携帯電話の機種を替えました。
前に使っていた機種の支払いが終わったことと、カメラのレンズ付近に破損がみられるため、そろそろかなと思い買い替えました。
もしかしたらまだ使えたのかもしれませんが、「いつ壊れてもおかしくない状況」と「新しいモノに変えたい」という理由から買い替えを決断しました。
しかしこの２つの理由、「本当にそうなの？」という疑問が僕の中にあります。
そもそも「もしかしたらまだ使えたかもしれませんが」という事に関しては、正直まだ使えていたのではないかと思ったりもしています。というか使えていました。むしろ２年間使ってきて僕の中では使い慣れてもいたし、何の不便も感じていませんでした。
確かにカメラのレンズにはひびが入っていました。店舗で聞いてみると、「こういった破損個所から故障することはあり得ますね。」なんて言われたりします。
店舗にも店舗の事情があるように思います。「これくらいなら大丈夫かな～。」なんて思っていても、１台でも在庫を掃いていかないといけない事情もあるのではないでしょうか。そんな中での「早めに交換した方が良いですよ。」だったのではないかと勘繰ってしまいます。
しかし、その話を聞いている時の僕の心理は「新しいモノに変えたい」です。例のごとく、僕は物欲の塊です。新しく魅力的なモノがあると、すぐに飛びついてしまう愚かな人間です。
そんな状態の僕が「早く変えた方が良いですよ。」なんて言葉を言われたら、「はい！！早く変えます！！」と当然なってしまう訳です。
そして１週間考えた結果、昨日機種変更を行ったわけなのです。１週間考えたといっても、替えることを前提に入れた「考える」だったように思います。「もう自分の中では決まっている。」みたいな感じでした。
新しいモノに替えること自体は悪いことではないと思います。それが生活を豊かにすることに繋がることは十分あるように思います。
しかし、「整理・収納」と日々向き合おうとしている僕からすると今回の機種変更は本当に必要だったのか考えたりしてしまっています。
冷静にそのモノと向き合った結果の決断だったのか。本当に必要なモノは何だったのか。もう少し時間をかけて考えても良かったのではないかと思ったりしている自分がいます。
昨日機種変更の手続きを終え、家に着いたのが１９時頃。
データの移行などは自分でしようと考えていたので、帰ってからはずっと携帯電話を触っていました。
旧機種で使っていたアプリを取り直したり、Wi-FiやBluetoothの設定をしたり、結構やることって多いような感じです。正直面倒だと感じています．．．正直替えなかったら良かったとか感じ出しています．．．。
でも使っていくうちに慣れてくるだろうし、新しい方が快適になって来ることだろうと思います。生活をより良くしていくためには乗り越えなくてはならないコトなのかもしれません。
こんな時こそ「焦らず」「心に余裕」を持って行動したいと思います。自分の大切にしていることを第一に考え、自分の中の「心地良い」を乱すことのないように行動したいと思います。
そんなことを考え、データの移行は終わっていませんでしたが、昨日もいつも通りの時間に布団の中に入りました。そして秒で深い睡眠の中へと突入していきました。
そして今朝もいつも通り早起きをしてこのブログ、自分と向き合うことが出来ています。
新しく何かを自分の生活の中に迎い入れた時、今までのペースが乱されたり、不安になったりすることはあるのかもしれません。
普通に考えたら携帯電話の機種が新しくなったコトはポジティブなことだと思います。買い方を間違えたという事があるのかもしれませんが、それを踏まえてもポジティブなことです。
そんなポジティブな事でも、場合によっては不安やネガティブな気持ちが自分を襲うこともあるのだと思います。
「整理・収脳」を通して、そんな気持ちともしっかり向き合い、「焦らず」「心に余裕」を持って行動したいと思います。
そして、少しずつ新しく迎え入れたモノと良い関係を築いていきたいと思います。
