新年度が始まって一月と少しが経ちました。
今年度は6年間勤めた職場から転勤し、新たな環境の中、新年度を迎えました。
この一月、僕は「焦らない」ことをテーマに毎日を過ごしてきました。
「焦り」からくる行動に良いモノはほぼないと考えている僕。「焦り」という感情を持たないよう、常に「焦らない」という事を意識して生活しているように思います。
自分の行動で失敗をしてしまった時や、思い通りにいかない時などでも落ち着いて「焦らない」ようにすることを心掛けています。
寝坊してしまった時も焦ることなく落ち着いて行動するようにしています。
「寝坊したとはいえ、早起きに変わりないから今日は少しだけゆっくり出勤しよう。」
「今日は寝坊したから、5つ先のバス停まで歩くのはやめて、最寄りのバス停からバスに乗ろう。」などです。
寝坊という失敗をしていますが、その失敗に対して焦る気持ちを持つのではなく、ゆっくり冷静に対処することを心掛けています。そうすることでその失敗の傷を広げないことに繋がると考えているのです。
他にも仕事で失敗することも多くあります。プライベートの時間でも失敗することは多くあります。
そんな時に「何とかなるか。」と肩の力を抜いて、冷静にその失敗と向き合うようにしています。
日々の生活の中で起きる失敗により命を奪われることなんてことは、まずないと思います。なんとでもなるだろうし、その失敗をなかったことにするよりかは、その失敗を潔く認め、その後をどう対処するのかに注力する方が何倍もマシなように思います。
失敗からくる「焦る気持ち」は誰もが持っている気持ちのように思います。
でも、大概のコトは何とかなるように思います。肩の力を抜いて、「今日はこれで良いか」と思いながら過ごすことで、自分の中に少しの「余裕」が生まれてきます。
その「余裕」が「焦り」を少し減らしてくれるのだと思います。
「焦り」が少しでも減ると「心の余裕」を持つことにも繋がるように思います。
仕事の出来る人や普段から出来るオーラを発している人からは「余裕」を感じることが多いように思います。
そんな人たちもきっと失敗はしているのだと思います。ただ、「焦る」ことをせず、「余裕」を持って行動しているから、失敗しているように見えないだけなのではないでしょうか。
人は失敗する生き物だと僕は思っています。完璧な人なんかこの世にはおらず、多いか少ないかはあるかもしれませんが、誰もが絶対に失敗はしているように思います。
ただ、失敗したときの対処に大きな違いがあるように思っています。
焦らず、心に余裕を持って行動する。失敗の傷を広げることなく対処することで次の行動に繋げることが出来るのだと思います。
僕は今日もたくさんの失敗をすることだろうと思います。そんな失敗をしたときに「焦らず」「心に余裕」を持って行動したいと思います。