収納する時には「80%収納」が鉄則と言われています。
「20%の余裕」を持っておくことで、将来モノが増えた時に対応できます。
また、モノの管理をしやすくするためでもあると僕は考えています。
常にモノが多く、モノの出し入れに苦労するような収納であればストレスを感じるようになります。また、所有するモノを活かすという観点からも、収納に余裕があれば一つ一つのモノを活かすことにも繋がるようになります。
そういった観点から「80%収納」は理にかなった鉄則ではないかと僕は思っています。
例のごとく、この鉄則は目に見えるモノの「収納」だけでなく、目に見えないモノの「収脳」にも当てはまることだと僕は考えています。
頭の中でも、常に20%の余裕を持っておくことで、新たに入ってくるモノを収脳しやすくしたり、元々ある頭の中のモノの管理をしやすくしたり、使いやすくしたりします。
目に見えるモノも目に見えないモノも必要なモノだけにすべきです。必要なモノだけに囲まれ、無駄なモノがない環境が理想です。
そういった環境の中でこそ、その人の良さが存分に発揮できるのだと思います。
また、そういった環境の中でこそ、その人が目指すものに挑戦する中で良い結果を得ることが出来るのだと思います。
最近投稿している「後回しにしているコト」は正にここに繋がることで、「後回しにしているコト」の量が増えたり、それを抱え続けることで、本当に必要なモノを上手く収脳することが出来なくなるようになります。
収脳出来たとしても、20%の余裕どころか、無理やり頭の中に詰め込むという無理な収脳をしてしまいます。そうなって来ると一つ一つのモノの管理が雑になってしまったり、何をどれだけ管理しているのかが見えなくなって来るようになります。
頭の中に収脳すべきモノは「必要なモノ」だけにすることが理想です。理想というかそうすべきです。
そうすることで、物事を上手く運ぶことが出来たり、「心地良い」と感じる時間を増やしたりすることが出来ます。
忙しい毎日、そんなことを考える余裕もなく、新たに入ってきたモノを全て受け入れ無理やり収脳していく。そうなって来ると、本当に必要なモノが見えなくなって来ます。
人によっては目標があったり、目指すものがあったり様々だと思います。今はないけれど、これから出来る人もいるように思います。
人が目標を達成したり、目指すものに到達するためには「そもそも」を忘れないことが大切だと思います。
常にその「そもそも」を持ち続け、目的を見失わないことが目標の達成や目指すものに到達する為に欠かせないことのように思います。
そもそも、なぜそこを目指そうと思ったのか...
そもそも、なぜそれになりたいと思ったのか...
そもそも、なぜそれが目標になったのか...
収脳が上手く出来ていないと、その「そもそも」を見失うことに繋がるように思います。
20%の余裕がないと、新たに入ってくるモノが必要か不要か正確に判断することは出来ません。
20%の余裕がないと、今収脳しているモノが本当に必要なモノなのか不要なモノなのか分かりません。
「80%収納」を心掛けることで、そういった「そもそも」を見失わないコトに繋がります。
人は目標を達成したり、目指すものに到達できたときに充実感を感じたり幸せな気持ちになります。
僕自身大きな目標の達成をした経験は少ないかもしれません。でも小さな目標の達成はたくさん経験してきました。
目標を達成したり、目指すものに到達したときの充実感は何事にも代えがたい幸せな気持ちだと思います。そしてその充実感が、次の新たな目標の達成や目指すものに向けての活力になるのだと思います。
「そもそも」を見失わないために「80%収納」を心掛ける。そうすることで目標の達成や目指すものに到達することが出来ます。もしかしたら「夢を叶える」近道になるのかもしれません。
僕も「夢を叶える」ことが出来るよう、「80%収納」を心掛けていきたいと思います。