整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

有益な使い方

今日から6月です。先日投稿した通り、今月の末にはボーナスが支給されることになっています。

例のごとく、僕はかなり厄介な「物欲モンスター」です。気付いた時には欲しいモノや買い物の事ばかり考えてしまっています。

もちろん物欲の全てが悪いわけではないように思います。モノを買うことによって生活が良い方向に向くこともあるだろうし、そもそも消費を多くすることで日本経済の活性化に役立つという一面もあるのかもしれません。

だから、なんでもかんでも物欲を抑え込むのではなく、ある程度の物欲は満たしてあげたいと考えています。

ただ「無駄遣い」はしないように気をつけようとは思っています。

無駄遣いから受ける後悔やダメージはなるべくなくしたいと考えています。

では、ここで言う無駄遣いというのはいったい何なのか...少し「整理・収脳」していきたいと思います。

まず、書いて字のごとく「無駄遣い」とは無駄な使い方を指します。

辞書で調べてみると、無駄の対義語は「有益」だそうです。有益とは「利益があること。その存在に意義や意味が積極的に認められる様子」だそうです。

僕は日々の生活の中で、全ての物事に関して「整理」することを心掛けています。僕の考える「整理」とは、必要なモノだけにすることです。正に「有益」なモノだけにすることを心掛けているように思います。

自分にとって必要なモノ。それは自分に利益があり、そのモノを持っていることによって意義や意味があるモノだと思っています。

目に見えるモノも目に見えないモノも所有していることで利益がある。所有していることで意義や意味を感じることが出来る。そういったモノだけに囲まれる生活を目指しています。

何かを購入する、何かにお金を使うという行為は所有するモノの量を増やすことに繋がります。

モノの量が増えていくと、モノの管理がしにくくなります。「収納」や「収脳」がしにくい状況になってきます。

だからこそ、モノを増やすときはじっくり時間を掛けながらその物事と向き合う必要があるのだと僕は考えています。

そのモノから利益を感じることは出来るのか、そのモノから意義や意味を感じることが出来るのか、そういったこととじっくり時間を掛けて向き合うことが大切です。そして、そういったモノだけを増やせるようにしたいと思っています。

また、今所有しているモノを見直す機会にもしていきたいとも思っています。

モノを「整理」するタイミングの一つは、モノが増えるタイミングだと僕は考えています。モノが増えるタイミングで所有しているモノと向き合い、それが必要なモノなのかを見返す機会にしたいと考えています。

何も考えずにモノやコトを増やすのではなく、本当にそれが自分にとって必要なのか、そのモノやコトに意義や意味があるのかをじっくり考えることが大切なように思います。

その結果、もしかしたらたくさんのモノやコトにお金を使うことになるのかもしれません。もしかしたら、ほとんどお金を使わないことになるのかもしれません。

じっくり時間を掛けて考えることで、無駄遣いが減り、後悔やダメージが減るように思います。

有益なお金の使い方が出来るように、30日の支給日までしっかり「ボーナスの使い方」と向き合っていこうと思います。

使うことが目的ではありません。使おうが、使わまいが、有益なモノが残せるようにしたいと思います。

「物欲モンスター」の僕だけでなく、「有益戦士」な一面も僕の中に育てていきたいと思っています。