整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

「整理・収納」における視覚化の重要性

「気付いたら増えていた!!」

僕にとってその代表的なモノが「体重」です。

油断しているとすぐに増えてしまいます。2、3日暴飲暴食を続けてしまうと見た目にも分かる位になってしまいます。

学生時代に本格的な運動クラブに入っていた僕。当時と同じような感覚で飲食をすると、アッという間に体重は増えてしまいます。

消費するカロリーも多くあった20年前。当時と比べると運動量もずいぶん減っています。当然、食べる量と運動量のバランスを考えなければならない状況になっています。

だからこそ、今の僕は「体重」というモノの管理に気を付けなければならないと考えています。

過去の僕であればそんなに気にしなくても増えることはあまりありませんでした。でも今の僕は油断すると増えてしまう...。

過去の僕は体重に関してはある意味「整理」が出来ていたのだと思います。

ある程度の体重を維持しなければならなかった当時の僕。たくさんトレーニングをして、たくさん食べる。そうすることで自分にとってのベストな体重を維持することが出来ました。どちらかだけだとバランスは悪くなります。

たくさんトレーニングはしているけれど、食べる量が減ると体重は減り続けていきます。

たくさん食べるけれど、トレーニングの量が少なかったら体重は増え続けていきます。

レーニングの量と食べる量とのバランスがとても大切でした。

そして、食べても食べてもある程度の体重を維持できていたのはトレーニングをしていたからです。摂取した分が脂肪ではなく、筋肉として体に残っていたのはトレーニングをしていたからです。

それはある意味、必要のない脂肪分をトレーニングすることで「整理」出来ていたのだと思います。激しいトレーニングにより、必要な筋肉だけを体に残すことが出来ていたのだと思います。

では今の僕はというと...当時のような激しいトレーニングが出来る時間を取ることは出来ません。そして気力もないように思います...。

仕事で忙しい毎日、家に帰ってから2時間も3時間もトレーニングをする気力は僕にはありません。今そんなことをしてしまうと、たぶん2、3日後にはぶっ倒れてしまうように思います。

では今の僕が体重の管理で出来ることはというと...食べる量をコントロールすることだと思っています。学生時代のように運動する時間が取れないのであれば、食べる量を減らす、「整理」する以外にはありません。

先述した通り、ある程度の体重を維持するためには運動量と食べる量のバランスがとても大切になります。そのバランスを取るためには今の僕であれば「食べる量」をコントロールするしかないように思います。

それが出来ていなかったのが、大学卒業後の20代の僕でした。

極端に運動量が減った当時の僕。運動量は減ったのに飲食する量は学生時代と変わらない量だったように思います。朝から甘い飲み物と甘いパンをたくさん食べたり、昼食には脂っこいモノをたくさん食べたり、遅い時間に脂っこいモノとお酒をたくさん飲んだり...そんな毎日を過ごしていました。

気付いた時には、体重もえらいことになっていました。10kg以上増えているような状況でした。それは健康的にも精神衛生的にも良くなかったように思います。

今現在は意識的に食べる量をコントロールするようにして、食べる量を「整理」するよう心掛けています。そのおかげで体重も一番多い時から14kg程減り、ベストではありませんが、ある程度キープすることは出来ています。(あと3kgは減らしたいかな~とか考えています。)

そして、体重計に乗ることも習慣化しています。目に見えにくい体重というモノ。鏡で自分を見る以上に、体重を数値化することで視覚化することが出来ます。そうすることで現状の自分を把握しやすくすることに繋がったり、危機感を持つことに繋がるのだと思っています。

目に見えないモノを視覚化することで、モノの増加を防ぐことに繋がります。

それは体重たけではありません。全てのモノに言えることだとおもいます。

「整理・収納」において視覚化することはとても大切です。出来るだけ目に見えない頭の中のモノ、思考も体重と同じように視覚化していきたいと思います。