整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

どんな人に対しても

僕は基本どんな人に対しても丁寧に関わりたいと考えています。

丁寧に関わる...それは相手にリスペクトの気持ちを持つという事です。

相手を軽んじたり、下に見たりすることなく、相手を尊重する気持ちを持つという事です。

相手が年長者であっても、自分より若くても関係はありません。どんな人にも同じように接することを心掛けています。

その丁寧な関わりの中には、言葉遣いも含まれます。

相手が年長者はもちろんのこと、大学を出たての新卒の職員のような若い世代の人に対しても丁寧な言葉遣いを心掛けています。それも丁寧に関わることに繋がると考えているからです。

社会人として生きていく中で、相手に対してリスペクトの気持ちを持ち、相手を尊重しながら関わることはとても大切な事です。

相手との関係を良好なモノにするためにも必要なコトだろうし、相手を大切に考えることは自分の価値を保つためにも必要なコトだとも思っています。

あくまでも僕の考えであって、それが正しいかどうかは分かりませんが、僕はこういった事は大切にしたいと考えているし、今までたくさんの経験を積み重ねてきた結果、行きついた考えでもあるようにも思っています。

体育会の部活の世界で育ってきた僕。上下関係が厳しく、どんな先輩に対しても意見を言うことなんか許されない世界で生きてきました。そして、自分が先輩の立場に立った時には同じように後輩に対して偉そうに振舞っていた僕であったように思います。

その世界の中には理不尽なこともたくさんあったし、納得できない事もたくさんありました。

でも、その時はそういった状況を楽しめていただろうし、何の違和感もなく過ごすことが出来ていました。体育会の部活とは「そんなもんだろう」という意識が無意識にあったのだと思います。だからさほど負担にも思っていなかったし、ストレスを感じることもほぼありませんでした。

でも社会に出てからたくさんの人と出会う中で、そうではなく、相手を尊重する気持ちを持つことが大切なんだなと思う場面とたくさん出会ってきました。

たくさんの物事に追われ、たくさんのストレスを抱えながら過ごす社会。そういった社会の中では人との関わりは避けることが出来ないモノです。

その人との関わりの中では、学生時代の気楽な関りだけではなく、互いにストレスを抱えているギスギスした、ピリピリした関りがたくさんあります。

社会で生きていくためにはたくさんの責任を背負いながら生きていかなければなりません。学生時代のような気楽さだけではその責任を背負うことは出来ません。

そこにオンオフはなく、常に緊張感をもった状態のような感じです。責任を背負うというのはそういうことであり、学生時代と大きく違うのはそういったことだと僕は考えています。

そういった緊張感が常にある状態が、人間関係のギスギスやピリピリを生み出しているのだと思います。そしてそれは社会に慣れていない若い世代が多く抱えていることでもあるように思っています。

だからこそ、年長者だけでなく、若い人たちに対する尊重の気持ちも大切にしなければならないし、丁寧な関わり方が大切だと考えています。

それは相手のためでもあり、自分のためでもあると思っているし、互いにとって必要な事だと思っています。

相手を尊重し、丁寧に関わることで良い人間関係を築くことが出来ると僕は考えています。そしてそれは言葉遣いなどや関わり方に現れてくるように思います。

どんな人にも敬語を使ったり、どんな相手との約束も大切にしたり、時間を守ったり。一つ一つと丁寧に向き合うことが大切だと思っています。

そして、若い世代の人たちが気持ちよく過ごせるように配慮することも僕たち年長者の立場に立つ人間には大切なコトではないかと考えています。

そして、それが出来る自分はどんな人も尊重出来る「心に余裕がある自分」になれている、という自尊感情を高めることに繋がるように思います。

だから僕は基本はどんな人にも丁寧に関わりたいと考えています。それが相手や自分の「心地良い暮らし」に繋がると思っているからです。

ただ、あくまでも基本はですが...。