相撲やラグビーを通してたくさんの事を学ぶことが出来ました。そして、僕の人生においてたくさんのモノを残すことが出来たと思っています。
辛いことやしんどい事もたくさんあったけど、「やってて良かった」と大人になった今思うことが出来ています。
相撲でもラグビーでも日本一とかいう大きな結果を残すことは出来ませんでしたが、それなりに満足のいく結果を残すことは出来ました。
相撲では小学生の時に、両国国技館で行われる全国大会でベスト8という成績を残すことが出来ました。
ラグビーでは高校生の時に、強豪校がたくさんいる大阪府の大会で準優勝という結果を残すことが出来ました。
僕としてはそれなりに満足の出来る結果を残すことが出来たと思っているし、僕の能力からすると十分過ぎる結果かもしれないと思っています。
こういった結果から得ることが出来たモノはたくさんあるように思っています。
全国大会という大きな舞台で、緊張感を持ちながら相撲が出来たことはとても貴重な経験です。誰もが簡単に出来る経験ではないように思います。
その緊張感の中で真剣勝負が出来るという経験はその舞台に立った人間にしかできないことです。そして勝ち進むことで更に緊張感のある、注目される舞台に立つことが出来ました。
その舞台に立つまでには辛い事やしんどい事もたくさんあったけど、その舞台に立てたことで「やってて良かった」という思いに変わったように思います。
ラグビーでも同じです。仲間とともに辛い事やしんどい事を乗り越えることで、勝ち進むことが出来ました。そして緊張感のある、注目される舞台でラグビーをすることが出来ました。その舞台に立つことが出来たのは何にも変えることの出来ない貴重な経験だったと思っています。そして、「やってて良かった」という思いに変わったように思います。
相撲でもラグビーでも、辛い事やしんどい事を乗り越えた先の「やってて良かった」と思える経験を得ることが出来たことが、僕にとっては何よりの財産になっています。
スポーツを通して得ることはたくさんあります。それは結果を残していても、残していなくても得るモノは必ずあります。
ただ、結果を残すことで「やってて良かった」と思える経験は、結果を残していない場合と比べるとたくさんあるように思います。勝ち負けが全てではありませんが、勝つという経験を積むことで得ることが出来るモノはくさんあると僕は思っています。
だからスポーツをしているのであれば、ある程度結果を残すことは必要なことだと思っています。勝つことが出来る強い自分や強いチームを目指すべきだと思っています。
僕よりももっと輝かしい結果を残している人はたくさんいます。そういった人たちは僕よりももっとたくさんの経験を積んでいるだろうし、いい思いもたくさんしてきたことだろうと思います。きっと勝つことで得てきたことは、僕の比にならないくらいたくさんあるように思います。
だからこそ、僕は勝てる自分であったり勝てるチームを目指すべきだと考えています。スポーツを通して、辛い事やしんどい事をただ「辛かった事やしんどかった事」として残すのではなく、「やってて良かった事」にすべきだと考えています。
勝てるように強い自分や強いチームを目指すべきなのです。
では、強い自分や強いチームとは何なのか...僕が思う強いとは、昨日投稿した「心・技・体」を兼ね備えた自分であったりチームであると考えています。
そして、強い自分や強いチームになるためには何が必要になるのか...もちろんたくさん練習して、たくさんトレーニングすることは欠かすことの出来ない事です。
「技」と「体」はその練習やトレーニングでしか鍛えることができない事です。
では、「心」は何によって鍛えることが出来るのか。昨日の投稿にもあるようにたくさんの練習によりある程度「心」を鍛えることは出来るように思います。でもそれは「忍耐力」を鍛えるまでしか出来ないと僕は考えています。
その先にある「精神力」までは鍛えることは出来ないと思っています。どんな状況になっても、どんな局面でも冷静に対応できる「精神力」はたくさんの練習だけでは身に着けることは出来ないと思っています。
では「精神力」を鍛えるためには何が必要なのか...。ここで僕は「整理・収納」が必要になって来るのではないかと思っています...。