整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

時間的効果

僕は「整理・収納」を徹底していることで、「時間的効果」をたくさん感じることが出来ています。。

この「時間的効果」ですが、ただ単に取り組むことへの時間短縮だけではないというのが僕の感じてきたことです。

「整理・収納」をすることで感じることが出来る時間的なメリットはもっと深く、時間短縮だけではなく、充実した時間を過ごすことができ、心地良いと感じる時間をたくさん自分に保障することが出来るようになるものだと思っています。

もちろん時間短縮も「整理・収納」による効果の一つだと思います。「整理・収納」を進める中で頭の中の「整理・収脳」に繋がり、取り組むモノゴトを計画的に進めることに繋がります。その結果、質の高いモノをより早く作り上げることが出来ます。

僕が毎日、早く仕事を終えて家に帰ることが出来るのは、「整理・収納」を徹底しているからです。モノが少なく、モノが散乱していない落ち着いた環境の中、一つ一つの作業を頭の中で整理し、必要だと思ったモノだけを収脳するようにしているからです。

それが一つ一つの作業の質を下げることなく、早く処理出来ることに繋がっているのだと思っています。

時間短縮が出来ることで、他の事に時間を使うことが出来るようになります。僕であれば、お酒をゆっくり飲みながらテレビを見たり、本を読んだり、ブログで「整理・収納」の事を書いたり...やるべきことを早く処理できることで他の事に時間を使うことが出来るようになります。

僕はこれも「整理・収納」による立派な「時間的効果」だと考えています。

一つのコトだけに時間を奪われるのではなく、自分の好きな事や夢中になれることに時間を使うことが出来る「充実した時間」を過ごすことに繋がることも「整理・収納」による「時間的効果」の一つだと考えています。

以前の僕は仕事一色の毎日を過ごしていました。朝起きてから夜寝るまで仕事の事だけを考え、仕事にしか向き合っていなかった時期がありました。

決して楽しかったわけではありません。すごくしんどい時期だったように思います。常に心のどこかでは「いつまでこんな生活をするのだろう...」や「もう無理...」なんて思っていたように思います。

好きなコトに向き合う時間もなく、ただ少しの給料を貰うためだけにたくさんの時間を犠牲にしていました。やりたい事もずいぶん犠牲にしていたように思います。

それが普通だと思っていたし、そういうモノだと思い込んでいました。社会人になるというのはほとんどの人が対して好きでもない事を仕事にし、その好きでもない事をしながら生きていくものだと思い込んでいました。

たくさん我慢をして、忍耐強く生きていくことが正解だと思っていたのです。

ただ、今はそうではありません。早起きをして、じっくりゆっくり自分と向き合う時間を取ることが出来ています。じっくり「整理・収納」と向き合う時間も取れています。

帰ってから寝るまでの時間も、ゆっくりテレビを見たり、ゲームをしたりする時間も取れています。僕なりの充実した時間を過ごすことが出来ています。

過去の自分とはずいぶん変わったように思います。充実した時間をたくさん取ることが出来ている今の僕は過去の自分と比べると、生き生きした自分でいる時間がずいぶん増えたと言えると思います。

「充実した時間」が増えるというのは、自分が自分らしく生きることが出来る時間を増やすという事に繋がっているのだと思います。僕が僕らしく生きることができ、「心地良いな~。」と思える時間が増えることに繋がっているのだと思います。

呼吸をしながら、ご飯を食べながら生きている同じ時間でも、過去の自分と今の自分では生きている時間の価値はずいぶん違うように思います。

もちろん、「心地良いな~」と思う時間が増えている今の方が価値のある時間を過ごすことが出来ているように思います。

同じ1日24時間の中でも、充実した時間を過ごせている僕は充実した人生を送ることが出来ているように思います。

「整理・収納」をすることで感じることが出来る「時間的効果」。ただ単に取り組むことに対して時間短縮が出来るというだけではありません。

「充実した時間」を自分に保障することが出来ることも「整理・収納」による「時間的効果」だと思います。

僕にとってこれからの人生がより輝くように、「整理・収納」を通して、たくさんの「充実した時間」を作っていきたいと思います。