整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

やはり、環境を整えると...

今日も朝からやることが得になく、「何をしようかなぁ」なんて考えることから一日がスタートしています。

「トホホ...」と思う反面、「豊かだな~」と思う気持ちもあるように思っています。

忙しく過ごす日常からすると、「何をしようかなぁ」と考えることが出来るのはある意味、心に余裕があるからだと思ったりもします。

一件余計なことを考えていそうな「何をしようかなぁ」。そういった何気ない思考こそが実は本当に大切にしなければならないことなのかもしれません。

忙しく過ごす日常では「何をしようかなぁ」なんて考える余裕はありません。

テレビをがっつり見たり、本をじっくり読んだり、ダラダラ過ごすことが出来る時間なんて忙しい日常にはないように思います。

「何をしようかなぁ」と思える時間があり、その何かをする時間があるというのは生活が豊かで、心に余裕がある証拠だと思います。

だから、今僕が「何をしようかなぁ」と思えていることは、本当に幸せな事だろうし、豊かな生活が出来ているということなんだと思っています。

さて、そんな豊かだと感じる生活に含まれる今日ですが、昨日と同じように朝からブログに書くことと向き合い、筋トレをしたりしながら過ごしています。

そして、書くことに行き詰まった僕はブログを書くことと少し距離を置いて、自分を見直すことを行っています。

今日はシャワーではなく、お風呂にお湯を溜めて入浴してみたり、いつもは面倒だからバイクで行くスーパーへの買い物もあえて徒歩で行ってみたり、いつもとは少しだけ違う感じで過ごしています。

別に大した意味はありません。たまには良いかなと思ってしたことであり、その行動が「整理・収納」に大きく関わっている訳ではありません。

ただ、少し生活を見直すことで何か違う景色が見えるのではないかとは少し思ったりもしています。人は少しの変化で大きく変わることが出来る生き物です。それが良いのか悪いのかは別として、何かの変化を期待している自分もいるように思ったりもしています。

そして、そんなことを考えていた僕ではありますが、全くと言っていほどなんの変化もない時間を過ごしています。

少し残念な気持ちになってしまいますが、人の生活がそんな簡単に良い方向に転ぶわけではないように思います。小さなことの積み重ねにより、大きく変わるのだろうと思います。

ただ、今日は昨日とは違い、あることを徹底して行うことを意識しました。

それは、今日も昨日同様、AmazonPrimeで映画を見ようと考えていました。

昨日と違うのは、昨日の反省を活かし、映画を見るための「環境を整える」ことを徹底するようにしました。

流石に、映画館のように大画面で見ることや充実した音響設備を整えることは出来ませんが、その映画に集中できる環境を整えることは行うようにしました。

その一番が、「スマートフォンを手の届く場所に置かない」ことです。

映画を見ていても、どうしてもスマホを触ってしまう自分がいます。

どの映画にも盛り上がるところや見せ場があるように思います。

でも、作品によってはそれ以外の場面が退屈で、見ていても「...」となる場面があるように思います。

そういった場面も含めて作品の一つだと思うのですが、僕のように集中力が長く続かない人からするとそういった時間がスマホを触りたくなる時間になってしまうのです。

そういった場面にこそ、その作品の魅力が詰まっていることが多いのにも関わらず、そういった場面を見逃しがちになってしまうのです。

その結果、作品を見終えた後に、「なんだったんだろう...」や「どうだったんだろう...」という気持ちを抱えてしまう結果に繋がっているように思います。

でも、その作品に集中することが出来る映画館で見た場合は、そういった気持ちを抱えることはほぼないように思ったりします。

それはやはり、その作品に集中することが出来ているからだと思います。その作品にどっぷり浸ることが出来ているからだと思います。

だから今日家で見る際にはなるべく映画館で見る状況に近づけて見ることを行いました。その作品に集中できるような環境をなるべく整えることを行いました。

スマホを手の届かない場所に置くようにしました。視界の入らない場所に置き、スマホの存在を忘れることが出来るようにしました。

また、テレビのリモコンを手の届かない場所に置いたり、視界に入る所には何も置かないようにしました。外が気にならないようにロールカーテンもびっしり閉めるようにしました。

視界に入るのはテレビの画面だけというような状況です。自分が考える家で出来る映画を見るための100%の環境を整えることをしました。

その結果、やはり映画を見終えた後の充実感は違うように感じました。

内容の理解も深まったように思うし、何よりもその作品の世界観にどっぶり浸かることが出来たように思ったりしています。

今回見た作品は難しい作品を苦手とする僕からすると、少しハードルの高い作品だったよう思います。

そんな僕でも環境を整え、集中して見ることが出来たことで、その世界観にどっぷり浸かり、充実した時間を過ごすことが出来たように思ったりしています。

やはり、見るための環境を整えることで、見ることの質を上げることに繋がるだろうし、見終わった後の充実感を上げることにも繋がるという事が分かったように思います。

それは昨日も投稿しましたが、映画を見ることに限ったことではないように思います。

生活の全てのことで言えることのように思います。

「環境を整える」ことでその取り組むことへの質を上げることが出来るだろうし、その仕上がりの質を上げることに繋がるように思います。

その「環境を整える」ことは「整理・収納」の理論を活かすことで、整えることが出来るようになると僕は思っています。

今日一日が充実した一日になるように、映画を見る環境を整えたことと同じように、他の全ての事に関しても、その取り組むことに集中出来る環境を「整理・収納」を通して整えていきたいと思います。