整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

僕にとっての「整理・収納」

僕は日常の生活の中では、大きな事を短期的に行うのではなく、小さな事を継続的に行う方がいいと思っています。

僕にとって小さな事...

毎日行っている10分の筋トレ。

毎日行っている100円貯金。

毎日浴びている冷水シャワー。

毎日投稿し続けているブログ。

そして何よりも、毎日意識的に行っている「整理・収納」

これらが日常の中での小さな事になります。

こういった毎日出来ている事、すなわち習慣化することが出来ている事が、僕にとっての小さな事だと思っています。

特に「整理・収納」に関しては、小さな事を継続するための「環境」を整えるために欠かす事の出来ない事だと考えています。

身の回りを必要なモノだけにし、所有するモノの量を少なくします。そうする事により、モノの管理がしやすくなります。また、視覚的な刺激が少なくなり、落ち着いた環境を整える事が出来ます。

そして、必要だと判断したモノを定位置で管理する事で、モノが散乱する状況を防ぐことが出来ます。更にモノを探すことが減ったり、無駄な買い物を減らす事ができ、精神的な負担を減らす事が出来るようになります。

毎日の「整理・収納」を徹底する事で、そういった環境を整える事ができ、毎日続けたいと思う小さな事を習慣化することに繋げる事が出来ます。

「整理・収納」は、小さな事を継続的に続ける事が出来るようにするための、僕の生きる上での柱・芯のような存在になっているのです。

そして「整理・収納」においては、手遅れになる前に徹底することが大切だと思っています。

モノが増えすぎたり、モノが散乱しすぎている状況で「整理・収納」をするのは避けるべきだと考えています。

そういった手遅れになる状況を作るのではなく、モノが増えきらない、散乱しきらない、「まだ大丈夫。」と思える状況に常にしておく事が大切です。

それは、継続したいと思っている事を習慣化するために行っている事です。

毎日続けたいと思っている筋トレ。

毎日続けたいと思っている100円貯金。

毎日続けたいと思っている冷水シャワー。

そして、毎日続けたいと思っている自分と向き合う事...ブログを書くこと。

そういった、小さい事だけど続けたいと思っている事を続ける事が出来るような環境にするために「整理・収納」を行っているのです。

今までの40年間、三日坊主だった僕が継続的に何かに取り組む事が出来ているのは「整理・収納」を生活の中で大切にしてきたからです。

所有するモノを必要なモノだけにし、その必要なモノを定位置で管理する。

そうする事で、心が落ち着く環境を整える事が出来ました。

そして、そういった環境の中では自分が大切にしたい事や、自分にとって必要なモノが見えやすい状況になってきます。

それが僕の考える「整理・収脳」です。

「整理・収納」を行うのは、全てこの「整理・収脳」に繋げるために行っている事だと思っています。

自分にとって大切な事、自分にとって必要な事だけを行えるようにするために行っている事なのです。

今までの僕は、そういった自分にとって大切な事や、自分にとって必要な事と向き合う事をしてこなかったのだと思います。

目の前にあることに必死になっていたり、得体の知れない不安に追われていたり、

そういった状況だったから、本当に大切にすべき事や、本当に必要な事が見えていなかったのだと思います。

そういった状況だったから、自分にとって心地良い暮らしが何かという事も分かっていなかったし、何をすれば自分が満たされるのかも分かっていなかったように思います。

必要ないモノを購入することで満足した気になっていたり、

後で後悔を抱えるような事を繰り返し行っていたり、

そんな過去の僕は本当の意味で幸せではなかったように思います。

そして、そんな時の僕の身の回りはモノで溢れていただろうし、モノの管理が上手く出来ていない状況だったように思います。

本当の幸せや、心地良さを感じる事が出来るのは、モノが少なく、思考がシンプルになっている時だと思います。

自分の所有しているモノの量を把握し、その所有するモノを最大限生かすことが出来ている時だと思います。

今の僕は「整理・収納」を意識して生活している事で、所有するモノの量は過去と比べて格段に減りました。

それと比例して、頭の中のモノの量も少なくなったように思っています。

そして、そういった状況になっている事で、僕の思考はシンプルになっているように思います。

自分の幸せのために、心地良い暮らしのために、必要なモノだけを所有し、大切だと思える事だけを行う思考になっています。

そしてそれは、大きな事を短期的に行うのではなく、小さな事を長期的に行う方が良いという思考に繋がっています。

「整理・収納」では手遅れになってから行うのではなく、毎日コツコツ行う方が良いと思っています。

それは手遅れになってから行う「整理・収納」は大きな事に当てはまる事だと思っているし、毎日コツコツ行う「整理・収納」は小さな事に当てはまる事だと思っています。

モノが増えきる前に、モノが散乱しきる前に「整理・収納」することで、「整理・収納」を継続できるようにしたいと考えているのです。

僕は大きな事を短期間行うよりも、小さな事を長期的に取り組める人になりたいと思っています。

だから「整理・収納」においても、気が向いたときに一気に行うのではなく、毎日コツコツ出来るようにしたいと考えているのです。

その方が毎日の生活が心地良く、充実すると思っているし、そんな自分の方が強い自分だと考えているからです。

小さな事でも毎日頑張ることが出来る自分になれるように、そんな頑張ることが出来る環境を「整理・収納」を通して整えていきたいと思います。

僕にとって「整理・収納」は、そんな生活の芯・柱になっているのです。