整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

メンタルを充実・高めるために必要な事

サッカーを見ていて、やっぱりメンタル面の充実は「大切だな~」と感じます。

第1戦に勝利し、日本中の期待を背負いながら第2戦に臨んだ森保ジャパン。

結果的に負けてしまう事になり、多くのバッシングを受ける事になります。

そして、そういったバッシングを受けながらも、第3戦では勝利し、決勝トーナメントに進出するという事になりました。

目標であるベスト8まであと1勝という所まできました。

W杯前には、グループステージ突破に否定的な意見が多くありました。

僕自身も「厳しいんじゃないかな~。」なんて思っていたので、日本代表の選手やスタッフの皆さんの頑張りには頭が上がりません。

日本中たくさんの感動に包まれるとともに、たくさんの勇気を貰う事が出来た人もいるのではないでしょうか。

スポーツの持つ力を感じている今日この頃です。そしてサッカー日本代表には感謝の気持ちで一杯です。

さて、冒頭にも書いた通り、スポーツに置いてメンタル面の充実は、その試合での勝敗を大きく左右するモノだと思っています。

特に今回のW杯では如実に試合でのメンタル面の影響が出ているように思います。

メンタルとは直訳すると「精神的」という意味です。

僕は今回のW杯では、そのメンタル面に注目しながら見ているように思います。

サッカーW杯の長い歴史、その長い歴史の中でもたくさんのドラマが合った事だろうと思います。

その中でもきっとメンタル面での充実がその試合の勝敗を左右してきた事だろうと思います。

僕がここ最近「整理・収納」を意識しながら生活しているという事もあるから、そのメンタル面に注目しているだけかもしれません。

僕はスポーツにおいてメンタル面を充実させる事、高める事は欠かす事の出来ない事だと思っています。

目標を達成するために、相手に打ち勝つためにはメンタル面を充実させる事、高める事が必要になります。

強い相手と試合をしたり、接戦になればなるほど、肉体面での強さや技術面での勝負よりも、メンタル面での戦いが勝敗を左右すると思っています。

「この試合だけは負けたくない。」

「ここで諦めたくない。」

そんな強い気持ちを相手よりも多く持つことで、目標を達成したり、相手に打ち勝つことが出来るのだと思います。

もちろん肉体面を鍛える事や、技術を向上させることは目標を達成するためには欠かす事の出来ない事です。そして、強い相手に勝つときにも欠かす事の出来ない事だと思っています。

でも僕は、強い相手や接戦になる相手との試合になればなるほど、肉体面や技術力以上に、メンタル面での強さが物を言うように思っています。

正直、日本代表のメンタル面がどれほど強いのかは僕には分かりません。

もちろん、日本代表に選ばれる選手やそれに関わるスタッフの人たちのメンタル面の強さは僕と比べても雲泥の差があるように思います。

物欲や欲望が強く、すぐ自分に負けてしまう僕なんか、比べるに値しない存在だと思います。

でも、あの強豪ドイツに勝った日本が、前の試合でスペインに大敗しているコスタリカに負けてしまうのはどういったものなのかな~と思ってしまいます。

もちろん、サッカーは個人競技でもないし、チームには戦術があります。そして相手との相性もあるのだと思います。

でも、僕はそういった戦術や相性だけではなく、試合に臨むチームのメンタル面の影響があったのではないかと思っています。

コスタリカ戦での日本とコスタリカのメンタルはどちらが充実していたのでしょうか?

この試合に勝てばグループステージ突破がほぼ確定する日本。

この試合に負けてしまえばグループステージ敗退が決定するコスタリカ

数値化することが出来ないメンタルという事もあり、どちらが充実していたのかは分かりかねますが、結果的にコスタリカが勝ったという事もあるので、コスタリカの方が充実していたのかもしれません。

そして、先日行われたスペイン戦。

試合前では、圧倒的にスペインの方が有利と言われていました。

それは、その試合の勝敗だけでなく、グループステージの突破という事に関しても言われていました。

グループEの4か国の中でも、日本は一番と言っていいくらい状況が悪かったのではないでしょうか。

ただ結果的に日本代表が1位でグループステージを突破する事になったのです。

スペイン戦での勝利。僕は日本のメンタルがスペインよりも充実していたのだと思います。

前半の早い段階で先制を許してしまいますが、その後の日本はやることが明確になり、思考がシンプルになっていたのではないでしょうか。

「後は点を取るしかない。」

「このままでは終われない。」

そんな思考になっていたことで、メンタルが充実していたのだと思います。

後半の2得点。スペインのエンリケ監督は、この2得点を取られた3分間を「魔の3分間」と言っています。

そして、その3分の間「パニックになってしまった。」と話しているのです。

プレーしている選手。指示を出す監督。スペイン代表の全ての人が「こんなはずではない。」という状況に陥っていたのではないでしょうか。

人は想定しない事や不測の事態が起きてしまう事で、冷静な判断が出来なくなってしまいます。そして「そもそも」しなければならない事やしたい事が見えにくい状況になるのだと思います。

「魔の3分間」のスペインは正にそういった状況だったのではないでしょうか。

日本と比べ、やるべき事が見えにくい状況になっていたのだと思います。

一人一人を見ると、肉体面も、技術力もスペインの方が優れていたように思います。また、試合前の置かれている状況も、スペインの方が有利だったと思います。

ただ、日本がスペインに勝てたのは、試合中におけるメンタルの充実度だったのではないでしょうか。

試合を展開する中で、やるべき事を明確に出来た日本代表。

その反面「魔の3分間」があり、パニック状態に陥ったスペイン代表。

そういった状態が、メンタル面に大きな影響を与えたのだと思います。

それはサッカーだけでなく、どのスポーツでも同じだと考えています。

そしてそれは、スポーツだけでなく、生活の全ての場面でも同じだと考えています。

物事を上手く進めるためには、やるべき事を明確にし、思考をシンプルにすることが大切です。

自分の力を100%発揮するために、それ以上の力を発揮するためには「そもそも」何をすべきなのかを明確にしておくことが重要になるのです。

それがメンタル面の充実に繋がるのだと思います。

そういったメンタル面を充実させるためには、普段行う辛い練習や、厳しいトレーニングではないと僕は考えています。

そういった辛い練習や厳しいトレーニングで高める事が出来るのは、僕は肉体面の強さや技術力、そして「忍耐力」だと考えています。

スポーツでの肉体面での強さ、高い技術力、しんどい場面でも頑張ることが出来る忍耐力は欠かす事の出来ない事だと思います。

でも、メンタル面を鍛える事も大切だと思います。むしろメンタル面こそ、ここぞという時に1番大切にしなければならない事ではないかと思っているのです。

では、そんなメンタル面を充実させるために・高めるためにはどうすればいいのか...。

それはやはり普段から「整理・収納」を行い、常に「整理・収脳」が出来る状態にすることが大切なのだと思っています。