整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

手紙に書くこと

春は別れの季節です。

卒業があったり、異動があったり、僕の職場でも別れがあります。

一年間一緒に頑張ってきた同僚が異動する事になっているのです。

そして、その同僚の送別会を行う事になっています。

僕よりも一回り以上年下の女性。

どんな事にもひたむきに頑張る彼女の姿は僕には眩し過ぎるくらいで、いつもその彼女の輝きに目をやられながら過ごしていました。

因みに、一緒に組んでいたのはもう1人男性がいます。

8歳下のかわいい弟分のような男性です。

40歳を過ぎた僕の事を、下の名前(呼び捨て)で呼ぶような男ですが、僕の事を慕ってくれているのだろうと考えて、仲良くするようにしています。

僕を含めて男性が2人、女性1人の3人で一年間仕事をしてきた訳なのですが、楽しく充実した時間を過ごす事が出来ました。

基本肩の力を抜きながら仕事に向き合う僕。

そんな僕の事を2人がどう思っていたのかは分かりませんが、とにかく笑顔が絶えることなく過ごす事が出来たと思っています。

前の職場では学級数も少なく、誰かと組むという事が少ないまま過ごしてきたこともあり、3人で仕事を回すという事に始めは戸惑う気持ちもありましたが、2人に支えてもらいながら楽しく仕事に取り組む事が出来たと思っています。

1年間、密に連携を取りながら過ごしてきましたが、そのチームも3月末で解散する事になりました。

そして、彼女は違う職場に異動する事になったのです。

寂しい気持ちや残念な気持ちもありますが、一生会えない訳でもないし、何だったら同じ市内だし、電話して話すことも出来るし、今生の別れみたいな感じでもないし、そんな感じになっています。

ただ、日常になっていたリズムが変わる事に対して、不安もあるし、心配に思う事もあるのですが、それは僕以上に彼女が抱えている感情のように思ったりもします。

異動先が決まった時の彼女の表情は何とも言えない表情をしていたし、僕が思う以上の不安や心配を抱えているのだろうなと思ったりもします。

だから、送別会は楽しい時間にしてあげたいと思っているし、そんな不安や心配を少しでも取り除いて、送り出したいと考えています。

一年前の僕も異動に伴う不安や心配は抱えていました。

でも、それと同じくらい楽しみも抱えていたのを思い出します。

新しい異動先での、新しく出来る人間関係を楽しみにしていたし、新たな出会いに希望を持っていたように思います。

異動をネガティブに考えるのではなく、ポジティブに考える事が出来ていたのです。

そんな気持ちを抱えていた時の僕の表情は、晴れ晴れとした表情になっていたのではないかと思います。

「不安だな~。心配だな~。やっていけるかな~...」なんて気持ちを抱えていると、きっと表情にも表れるのだと思います。

そうではなく、「楽しみだな~。どんな人がいるんだろう。自分なら出来る!!」なんて気持ちを抱えていると、晴れ晴れとした表情になるように思います。

「第一印象は一生に一度しかない」

なんて言葉がありますが、本当にその通りで、一生に一度の第一印象を大切にすべきなのだと思います。

晴れ晴れした良い表情で、第一印象に望めたら良いなと思います。

そのためには、異動に対する心の持ち方をポジティブにしなければならないのだろうと思います。

不安な気持ち、心配な気持ちもあるのかもしれませんが、そんな気持ちを抱えながらでも、何とかポジティブな気持ちにする事が大切なんだと思います。

あまり深く考えない方が良いだろうし、肩の力を抜きながら向き合う方が良いと思ったりします。

難しい事なのかもしれないけれど、そうする事で相手に対する印象を良くすることが出来るのです。

送別会ではサプライズでプレゼントを用意しています。

そして手紙も渡す事になっています。

おっさん2人からのサプライズのプレゼントと手紙...なんだか微妙な感じもしますが、きっと喜んでくれるのではないかと思っています。

手紙を書くことに慣れていない僕。何を書けばいいのか迷っていますが、今日このブログに書いたような事も書きたいと思っています。

相手にハマるかどうかは分かりませんが、少しでもポジティブな気持ちになって貰いたいと思っています。

さあ、送別会まであと少し、心を込めて手紙を書きたいと思います。