昨日、自宅のベランダ掃除を行いました。
ずっと気になっていたベランダ...
落ち葉が飛んできていたり、雨で汚れていたり、隅の方には鳥のう○○が落ちていたり、
ずっと気になっていたけれど、ずっと後回しにしていたベランダ掃除です。
前回掃除をしたのは、昨年の5月。
ハトさんが我が家のベランダを出産場所にしようと考えておられた時でした。
新しい生命が生まれること自体は悪い事ではないし、むしろ素晴らしい事なのかもしれないけれど、さすがに狭いベランダに場所を取られるのは、僕の心地良い生活に影響が出ると思い、運ばれたきた枝を取り除き、キレイに片づけさせて頂きました。
それ以来の掃除という事もあり、ずいぶん放ったらかしにしていた訳なのですが、ハトさんの出産準備に入りそうな時期という事もあり、早めにキレイにしておこうと考え決行しました。
掃除時間は30分程度でした。
まず、排水溝に溜まっているゴミ(強風で飛んできた枝や葉っぱ)を取り除きます。
その後はただひたすら、バケツに汲んだ水を流しては、デッキブラシでゴシゴシの繰り返しです。
もう少し時間がかかると思っていたのですが、思っていたよりも早く作業を終える事が出来ました。
たかだが30分程度の作業をずっと後回しにし、ずっと「やらないといけない事」として自分の中に抱えていたのです。
こういった事こそ、いち早く片付けないといけない事だったと思うし、こういった事を片付ける事で、シンプルな思考を持つ事に繋げる事が出来るのだと思います。
僕は「整理・収納」を通してモノを減らし、心を落ち着ける事が出来るような環境を整えたいと考えています。
モノが少なく、モノが散乱していない状況を作る事により、心が落ち着き、心に余裕を持てる環境を作る事が出来ます。
「整理・収納」を通して、頭の中にあるモノも片付け、それを心に余裕を持つ事に繋げようと考えているのです。
それを僕は「整理・収脳」と定義づけており、目に見えるモノが対象の「整理・収納」と区別するようにしているのです。
「整理・収納」は全て「整理・収脳」に繋げるためにしていると言っても過言ではないと考えています。
順番としては、
- 目に見えるモノが対象の「整理」
- 目に見えるモノが対象の「収納」
- 目に見えないモノが対象の「整理」
- 目に見えないモノが対象の「収脳」
といった具合です。
この一連の流れを大切にし、所有している目に見えるモノと向き合い、それを目に見えない頭の中にあるモノと向き合う事に繋げるようにしているのです。
この一連の流れは、僕の生きていく上での柱になっているように思っています。
僕の場合、モノが少なく、モノが散乱していない環境だと心が落ち着きます。
人によるのかもしれませんが、ほとんどの人が同じではないかと思っています。
昨日、ベランダの掃除を行った事で、しなければならない事をキレイに片づける事が出来ました。
僕の頭の中から「ベランダ掃除」というずっと気にしていた事を片づける事が出来たのです。
そのような状況に出来たことにより、僕の心はスッキリした状態にする事が出来たとともに、心に余裕を持つ事も出来ていると思っています。
また、掃除をする前と比べ、ベランダに行く頻度が増えたように思っています。
キレイにしたし、スッキリした状態に出来ている事により、僕にとってはベランダが心を落ち着かせる場所になったように思います。
掃除をする前は、どちらかというとネガティブな場所だったベランダが、掃除をしてキレイにした途端、僕にとっては心を落ち着かせる場所になっているのです。
掃除を終えた後のベランダには不要なモノは一切ありません。
僕にとって不快だと思うモノは一切ないし、使った後の掃除用具一式も定位置に戻しました。
今までベランダには洗濯物を干すときしか出なかった僕でしたが、掃除を終えた後の僕は用事もないのにベランダに出てしまったりしています。
必要以上にベランダを見に行ったり、必要以上にベランダに行ってみたり...。
それはきっと不要なモノがなく、僕にとっての心を安らげる場所になっているという事なんだと思います。
見た目も、精神的にも、僕にとって心地良い場所にする事が出来たのだと思います。
それはベランダだけに限らず、自分が生活を送る全ての場所に当てはめる事が出来るのだと思います。家だけでなく、職場でも同じだと思います。
「キレイにした方が良いな~。」
「モノが多いな~。」
なんて思う場所こそ、早い段階で片付けを行い、自分にとっての心地良い場所にする事が大切なんだと思います。
そしてそれは自分だけでなく、他の人にとっても心地良い場所になるのだと思います。
僕であれば、教室の環境を整える事で、子どもたちにとっても心地良い場所にする事が出来るのだと思います。
子どもたちにとって、心を安らげる、心に余裕を持たせることが出来る場所にする事が出来るのだと思います。
ベランダ掃除を通して、そんな事を感じる事が出来ました。
この気づきを日々の生活に生かしたいと思います。
そして、今よりももっと心地良い生活が出来るようにしていきたいと思います。