手の指の皮がめくれてしまっています。
暑い時期に差し掛かっており、その季節の変化が大きな影響になっているようです。
汗かきの僕からすると、５月下旬の暑くなり出すこの時期から、汗に対する対策が必要になってくるのです。
手のひらに割と汗をかいてしまう僕。
気付いた時には手を洗うようにしているし、それは消毒と言った意味合いの手洗いだけではなく、手を冷やすといった意味合いの手洗いをしています。
十数年前、手のひらの皮むけがひどい時に、皮膚科を受診したのですが、その皮膚科の先生に「これは汗疱（かんぽう）やな！！」なんて事を言われたことがありました。
「汗疱」とは、手のひらや足の裏にできるあせもの一種だそうで、皮膚に汗が溜まってできる炎症だそうです。
そして、その汗疱の対策の一つに「手を洗う」事を進められていたのです。
もちろん、清潔にする事を目的に手洗いを行うのですが、それだけではなく、手を冷やす事も大切だと教えてもらいました。
僕のように手のひらに汗をかきやすい人は、手を冷やすことが一番の汗疱への対策になるそうで、この時期になるとその言葉を思い出しては、手を洗う事を行う頻繁に行うようにしているのです。
手を冷やす事で、ある程度の症状を抑える事が出来いるとともに、手を清潔にする事も出来ており、それが皮むけを最小限に抑える事が出来ているのだと思っています。
しかし、手のひらの汗だけが手の皮むけの原因ではないのではないかと考えています。
実際、頻繁に手洗いはしてはいるものの、指などに皮むけが見られ、明らかに手荒れがひどい状態になっているのです。
特に痛みなどはないのですが、結構な皮むけ状態になっているのは、見た目に大きな問題を感じてしまいます。
一緒に過ごしていた大好きなあの人からも「指どうしたん．．．」なんて言われる始末で、「ちょっとな．．．」なんて中途半端な返事をしてしまっている状態になっているのです。
そしてその原因は「石鹸」にもあるのではないかと考えているのです。
つい最近までは「柿渋石鹸」を使っていました。オレンジ色の石鹸です。
加齢臭に良いと聞く柿渋石鹸。
絶賛中年世代である僕は、そろそろ加齢臭対策も必要になると考えており、その一環として柿渋石鹸を使っていたのです。
本当に効果が有るのかは分かりかねますが、毎日使うモノだからこそ少しの効果でも良いから使い続けようと考えているのです。
そんなずっと使い続けてきた柿渋石鹸ですが、先日いつも行っているドラッグストアに買いに行くと、たまたまなのか、商品自体を置かないようにしていたのか、柿渋石鹸がどこにも見当たらなかったのでした。
「ないなら仕方ないか．．．」と思い、他の石鹸を購入する事にしたのでした。
深く考えず、購入した石鹸が、
これです。
本当は継続して使いたかった柿渋石鹸。それが売っていなかったから急遽思いつきで購入したのがこの石鹸だったのです。
しかも、購入したモノは２個１セットになっているモノでした。
僕は基本ストックはしないようにしたいと考えています。
無駄なモノを抱えたくないと思っていることと、自分が所有するモノの在庫を把握出来るようにしたいと考えているからです。
今使っているモノが最後と思えるようにしておくことで、無駄な買い物を減らすことが出来ると考えているし、在庫の管理もしやすくなると考えているのです。
だから、今回僕が２個１セットのモノを購入したのは、在庫を抱える行為をしてしまっていたし、ストックしないという考えを見失っていた事になるのです。
そして、無駄なモノを購入してしまっている状況を作り出してしまったのです。
今僕の指の皮がむけているのは、汗が原因の一つだと考えているし、それに加え、石鹸が合っていない事も原因の一つだと考えています。
というのも、石鹸を変えだしてから皮むけが起き出しているのです。
今回に限っては、汗以上に石鹸に一番の原因があるのではないかと考えているのです。
そして、そんな風に考えている僕は、もったいないけれど「石鹸を変えた方が良いのでは．．．」なんて考え出しているのです。
基本、今使っているモノは最後まで使い切りたいと考えています。
それがモノを大切にする事だと思っているし、モノを生かしきる事だと思っているからです。
しかし、今回に限っては指の皮がめくれているという状況もあるので、例外ではないかと考えているのです。
衝動的に決めて購入した石鹸．．．しかも２個１セットのモノを購入してしまった．．．
今使っているモノだけでなく、在庫になっている使っていない石鹸も無駄にしてしまう事になるのです。
良く考えずに衝動的にモノを購入してしまった事、
ストックを抱えてしまった事、
それが今回の状況を招いてしまったように思っています。
やはりモノを購入する際には、じっくり向き合う時間を取るべきだろうと思うし、自分とじっくり向き合う事も大切になるのだと思います。
小さなものなのかもしれませんが、そういったモノこそ大切にしなければなりません。
今回の経験が良い経験になるように、モノと向き合う事を大切にしていきたいと思います。
まだ使えるのに．．．もったいない．．．
