整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

良い関係を築いていくために

言い方や伝え方って大切だと思っています。

嫌だと思うことに対して「いや。」

して欲しい事がある時に「やって。」

なんて単語で言われると、すごく嫌な気持ちになってしまいます。

僕は気持ちよく、心地良く人と関わっていくためには、相手を思いやる気持ちや尊重する気持ちを大切にすべきでだと考えています。

どれだけ年下の人であっても、どんな立場の人であっても、丁寧な言葉を使って接したいと思っているし、分け隔てなく接したいと考えているのです。

僕は今、平の立場として働いていますが、その中でも今の職場では比較的年齢や経験は高めな方になっています。

民間企業で働いた経験もある僕は、周りにいる若手からすると、社会経験豊富な人と見られているようで、そんな僕はもしかしたら近づきがたい存在なのではないかと思っているのです。

だから、そんな僕だからこそ、若い職員に対しても尊重の気持ちを持って接したいと考えているし、若い職員とのコミュニケーションの取り方に気を付けたいと考えているのです。

今の職場の若い職員は、本当に謙虚な人が多いし、人として素晴らしい人が多いように思っています。

自分の若い頃と比べると雲泥の差があると思うし、自分の若い頃の不甲斐なさを痛感させられる気持ちになってしまいます。

そんな若い職員は、僕に対しても本当に丁寧に関わってくれるし、それは一つ一つの言葉にも表れているように思っています。

何か伝える際には、言葉を選びながら丁寧に伝えてくれるし、

それは言葉だけでなく、伝えるタイミングにも気を遣ってくれているように思っています。

「今お時間良いですか?」

「少しだけ時間良いですか?」

そんな気遣いをしながら僕に声を掛けてくれるし、僕が大切にしたいと思っている事を大切にしているように感じています。

そんな若い人たちを僕は尊敬しているし、そんな人たちを大切にしたいと思っています。

人との関係作りでは、信頼関係はとても大切で、その信頼関係を築くためには、相手を尊重する気持ちが大切になるのだと思います。

僕や他の誰に対してもそんな尊重の気持ちを持っている若い人たちを見て、襟を正さないといけないなといつも感じているのです。

そんな素晴らしい若手の職員がいる一方、そうでない職員もたくさんいるのが今の職場だと思っています。

僕の中では、経験を多く積んでいる職員になればなるほど、人に対する配慮が少ない人が多いように感じています。

昨日も経験豊富な事務職員さんから急に声を掛けられました。

「あの書類まだなん。早くしてぇ~。」

隣の席の人と打ち合わせをしているにも関わらず、急に話しかけてきた事務職員さん。

僕が打ち合わせをしている事なんか気にする事もなく、自分のタイミングで話しかけてきたのです。

もしかしたら僕が気にし過ぎなのかもしれませんが、僕はその事務員さんの話し方や話して来るタイミングにすごく違和感を感じたし、正直「イラッ」とした気持ちを抱えてしまいました。

相手の事を気遣うことなく、自分のタイミングで話しかけてくる事に違和感を感じてしまうし、「あの書類」と急に言われても、僕にはどの書類の事なのかが分からない状態だったのです。

場合によっては「あの書類まだなん。早くしてぇ~。」という声のかけ方は、肩の力を抜いた、親しみのある声掛なのかもしれません。

ただ僕はやはり、声を掛けるタイミングもだし、声のかけ方にも違和感を感じてしまっているのです。

僕よりもずっと年長者である事務員さん。

そんな事務員さんかもしれませんが、やはり話しかける対象の相手である僕に対しての配慮はして欲しいと思うし、気持ち良く仕事が出来るように声のかけ方や声掛けのタイミングは大切にして欲しいと思ったりします。

それは僕だけでなく、職場にいる全ての人にして欲しい配慮だと思っています。

ある程度の年齢や経験を積んでいる人だけでなく、若い職員に対しても持っておいて欲しい配慮だと思っています。

事務員さん以外にも、ベテランの職員に多い配慮に欠ける行為。

話に割り込んで、自分の要件を急に話し出したり、

威圧的な言い方で、相手に要件を伝えたり、

単語だけを並べて、要件を伝えようとしたり、

相手の顔を見ずに、返事だけをしていたり、

そんな相手に対する配慮のない行為はしたくないと思っているし、されたくないと思っています。

気持ちよく、心地良く人と関わる事が出来るようにするためにも、互いに尊重する気持ちが大切なのだと思います。

若い職員が見せてくれている素晴らしい姿勢を見習いながら、いつまでも相手を思いやり、相手を尊重できるような自分でいたいと思っています。