整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

自分を大切にする

今の僕の忙しさは大したことない忙しさだと思っています。

世間では、僕が今いる業界をブラックだなんて言っているようですが、僕からしてみるとブラックでも何でもないように思っています。

割と権利を主張する事が出来る環境にあると思うし、

休む事に関しても、そこまで否定的に考えられていないと思っています。

僕が仕事をする事に対して、積極性を持っていないだけなのかもしれませんが、そんな適当に仕事をこなしているだけの僕でも、それなりに居場所を与えられているような感じなのです。

本当の所は分かりかねますが、

それなりに今の職場には僕の居場所があり、それなりに僕の事を認めてもらっている状況なのです。

そんな職場に心地良さを感じる事が出来ているし、

「仕事に行きたくない...」なんて気持ちを極端に持つことなく、仕事に向き合う事が出来ているのです。

人は必要とされる環境にいれば、それなりに充実感を感じたり、自尊心を高める事が出来るのだと思います。

ただ、それを過剰に感じ過ぎてしまい、無理をしてしまう事は有ってはならない事なのだと思います。

必要とされるから、何でもかんでも受け入れてしまうと、自分の首を絞めてしまう事に繋がるのだろうし、それが自分のペースを乱してしまう事に繋がってしまうのです。

自分を認めてくれる人、自分を必要としてくれる人の事を大切にする事は、とても大切にすべきなのかもしれませんが、それによって自分をないがしろにする事は有ってはならない事だと思います。

何よりも自分を大切にする事を1番に考えるべきだろうし、それが自分らしく生きていく事に繋がるのだと思います。

もしかしたら、今の職場がブラックだと世間で言われているのは、そういった何でもかんでも受け入れてしまっている状態があるからなのかもしれません。

自分の抱える事が出来る範囲を超えてしまう量を抱えていたり、期待に応えようと無理をしてしまったり、

そんな状態がブラックと言われる状態を招いてしまっているのかもしれません。

僕が今の仕事にブラックを感じていないのは、ある程度割り切って仕事と向き合っているからだと思います。

認められたり、必要とされたとしても、ある程度は自分のペースで働くことが出来るように、受け入れる量をコントロールするようにしているのです。

別に一つ一つの仕事に対して慎重に選別しているつもりはなく、直感的に自分にとって必要なのか、不要なのかを判断するようにしているのです。

肩の力を抜きながら、

「おもしろそう」や「簡単に出来そう」なんてポジティブに考えたり、

「めんどくさそう」や「したくない」なんてネガティブに考えたりして、判断しているのです。

そして、全体的な仕事の量を常に把握できるようにしておき、自分が自分らしく生きていく事が出来るようにしているのです。

それが許される今の職場にブラックを感じる事はないし、むしろホワイトで居心地の良さを感じる事が出来ています。

カテゴリーは違うけど、中学・高校の先生方は部活の指導が大きな負担になっているようです。

休みの日も練習の指導があったり、試合の引率があったり、

想像するだけでブラックを感じてしまうし、休む事の出来ない人たちの事を心配に思ったりもします。

また、全てのカテゴリーで言われているのは、保護者の対応です。

無理難題を言ってくる保護者もいるし、まだまだ成熟していない保護者がいるような現状を多く感じたりもします。

今の所、僕は部活を指導しないといけない立場でもないし、保護者対応に追われる事もない状況にいます。

でも、いつどうなるか分からないだろうし、保護者の対応に追われる日が来るのかもしれません。

そうなった時に、僕が今の仕事にブラックを感じる事があるのかもしれません。

ただ、そうなった時でも、自分に出来る範囲の事だけを出来るようにしていきたいと思っているし、自分の事を大切に出来るような自分でいたいと思っています。

心に余裕を持ち、自分らしく生きていけるようにしていきたいと思っています。

今の忙しさは大したことない忙しさだといつでも思えるように、その時の自分を大切にしていきたいと思っています。