以前スクラップ領域の投稿をしたことがあるように思います。スクラップ領域のモノとは「モノの持つ本来の役割を果たすことが出来なくなったモノ」の事です。一言でいうとゴミです。(悲しい気持ちになりますが…。)
でも、モノに対しての思いや考えによってはそのスクラップ領域のモノはなかなか捨てることができない場合があります。
整理・収納の学習をする前の僕は、モノを中々捨てることが出来ず、モノを溜め込む傾向にあったように思います。
例えば、この室内で履いているスリッパ
片方のかかと辺りがほつれてきています。履いていると、ボロボロと取れていき、ほつれたものが散らかるような状態です。でも、もう片方は問題ない状態です。
以前の僕であれば、「片方は履けるのだから置いとこ。」とか「置くスペースはあるからこれくらい大丈夫。」「また使えるかも」とか考え、片方だけ所有ていたように思います。
でも、「整理」するってこういうところが大切なんだと思います。
片方だけ所有していてもこれから先絶対、10000%使うことはないように思います。
確かに左右どちらでも使用できるスリッパかもしれませんが、でも絶対使うことはないでしょう。
でも、「もったいない」や「まだ使える」という心理が少しは働くように思います。
でもこういう細かい積み重ねによりモノの総量は増えるように思うのです。
モノは外からやってくるモノだけでなく、こういったスクラップ領域のモノも意識的に整理していかなくてはなりません。
そしてこういったセットになっているモノに対しても即座に整理できるように、判断できるようにしないといけないと思います。
(セットになっているモノ…靴下、おはし、ピアス、手袋などかな。)
こういったセットになっているモノはきっとセットになっているから活きてくるモノなのだと思います。
片方だけまだ使えるといった心残りもあるように思いますが、「今までありがとう!!」という気持ちを持って整理をおこなっていくことが大切なんだと思います。
そして、新しく迎えた代わりのモノを大切に使用するようにすればいいのです。
全ては自分にとっての「心地よい暮らし」のためです。そのために、そのモノが必要なのかの見極めが大切になると僕は考えています。