整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

モノと向き合う

身の回りのモノの量を調節する事により、頭の中にあるモノの量の調節にも繋がります。

所有するモノは多過ぎてはいけません。

モノが多すぎる事により、管理が難しくなってしまうし、一つ一つのモノを生かす事が出来なくなってしまいます。

所有するモノの量は、一つ一つを生かす事が出来るくらいの量にすべきだろうし、管理出来るくらいの量にしておかなければならないのです。

でも、かと言って少な過ぎるのもどうかと思ったりもしています。

ミニマリストなる言葉が流行り出して数年が経ちますが、僕はそんなミニマリストと言った生活スタイルに疑問を持っています。

ただ、決してミニマリストの人たちを否定している訳ではありません。

人にはそれぞれ価値観があり、大切にしたい事もそれぞれなんだと思います。

だから、ミニマリストという、モノを極限まで減らすと言った生き方を否定している訳ではなく、自分には合わないだろうなと言った感じに思っているくらいなのです。

そんな僕はなるべく所有するモノは減らしたいと思っているけれど、それでも必要なモノに関しては所有しておいても良いのではないかと考えているのです。

ただ、所有するモノは厳選すべきだろうし、そのモノを生かす事はしなければならない事だと考えています。

僕がモノを所有する際に大切にしている事が3つあります。

・そのモノは本当に必要なモノなのか。

・そのモノを生かす事が出来るのか。

・そのモノは自分の生活スタイルにあったモノなのか。

その3点に注意しながら、所有するモノを決めているのです。

その上でモノが増えてしまうのは許容範囲としているし、ある程度はモノが増える事も仕方ない事だと考えているのです。

ただ、所有しているモノとは常に向き合っており、3点に当てはまらないと思ったモノに関しては潔く処分するようにもしています。

必要でなくなったら処分すようにしているし、

生かす事が出来ていないと感じたら処分するようにしています。

そして、自分の生活スタイルに合っていないと感じるモノに関しても、そう感じたのであれば処分するようにしているのです。

大切なのは、常にモノと向き合う姿勢であり、向き合った結果を常に反映させる行動なんだと考えているのです。

「モノを極限まで減らす。」と言った思考を初めから持つのではなく、

「モノとじっくり向き合い、不要なモノは持たないようにする。」と言った思考を大切にしたいと考えています。

それを妥協する事なく行う事により、自分が管理する事が出来る量を所有する事が出来るのだと思います。

そして身の回りが必要なモノだけになるのだと思います。

それが頭の中の「整理・収脳」にも繋がるのだと思っています。