整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

不要なモノは所有したくない!!

無駄なモノは無くすべきです。

所有していても、それを生かす事が出来ていないのであれば、それは不要なモノになる訳で、そんな不要なモノは手放すべきなのです。

生かす事が出来ていないモノ...。

まあ簡単にいうと、使っていないモノです。

ただ単純に、置いているだけのモノであったり、ただ仕舞っているだけのモノです。

そのモノの持つ本質を理解せず、ただ所有しているだけのモノです。

服の持つ本質は「着る」事です。

服は着るからこそ価値のあるモノになるし、着てあげないと服の持つ本質を生かす事が出来ない事になるのです。

所有する一つ一つの服に出番を作ってあげ、着てあげる事がその服の価値を上げ、その服を生かす事に繋がるのです。

他にも、食器でも同じ事が言えます。

食器の持つ本質は「食材を盛り付ける」事です。

ただ食器棚に並べているだけであったり、引き出しの中に入れてあるだけの食器は、その食器の持つ本質を生かす事が出来ていない事になります。

一つ一つの食器に出番を作ってあげ、使ってあげる事がその食器の価値を上げ、その食器を生かす事に繋がるのです。

よく、ありもしない状況に備えて所有しているモノがあるように思います。

食事会やパーティー的なものに行く事を考えて所有している派手目な洋服。

お客さんが来た時ように所有しているおしゃれで高価な食器。

そんなモノを所有している人は多いのではないでしょうか。

僕自身もそんな事を考えて購入したモノがいくつかあります。

でも冷静に考えると、そんなモノは必要ないのではないかと思ったりもします。

僕は畏まった感じの食事会に行く事はほぼありません。パーティーなんかに行くことなんかもほぼほぼない人間です。

ってかパーティーってなんじゃらほいなんて思ってしまうくらいです。

そんな僕が派手目な洋服を所有していたとしてもほぼ着る機会はないだろうし、その洋服を生かす事が出来ていないんだと思います。

「普段着るにはちと恥ずかしいな〜。」

そんな事を考えてしまって着る事を躊躇ってしまっている服を所有しているのです。

そんな服手放してしまえば良いのですが、それが中々出来ない状況になっているのです。

「もったいない...」

「いつか着るだろう...」

そんなありもしない事を考えて、不要なモノを所有してしまっている僕はまだまだ未熟者なんだと思います。

それと同じく、食器でもそんな不要なモノを抱えてしまっているように思います。

「お客さんが来た時ように...」

なんて考えて購入した、ちょっと良い値段のする、ちょっとだけおしゃれな食器。

結局お客さんが来ることなんて年に数回だし、その数回のためだけに所有している食器はさほど必要性を感じないモノになっているのです。

であるならば、値段はそこそこのモノで、ガンガン使えるようなお気に入りの食器を購入すべきなんだと思います。

取り扱いに神経を尖らせてしまうような高価な食器なんかではなく、さほど気を遣わなくても良いくらいのモノの方が僕にとっては必要なモノなんだと思います。

服も食器もたくさん使うからそのモノの価値を上げる事が出来るのだろうし、出番を多く作る事により、そのモノを生かす事が出来るのだと思います。

僕は無駄なモノは無くすべきだと考えています。

使う事が少なく、生かす事が出来ないモノはきっと無駄なモノなんだと思います。

だからそんなモノは勇気を出して処分すべきなんだと思います。

「もったいない。」

「いつか使うだろう。」

そんなモノは思い切って処分すべきなのです。

そうする事で、無駄なモノを減らしていき、必要なモノだけに囲まれる生活が出来るのだと思います。

そしてそれは、目に見えるモノだけでなく、頭の中にある目に見えないモノにも同じように言える事なんだと思います。

きっとそんな不要なモノは身の回りに結構あるのではないかと思ったりしています...。