僕は睡眠時間を大切にしたいと考えています。
早く寝る事もそうだし、寝ている間の時間も大切にしたいと考えているのです。
心配事を抱えていたり、悩み事を抱えて寝てしまうと、それだけで睡眠の質が下がると思っています。
だから、その日あった事は出来るだけその日のうちに解決するようにしているし、仮に解決出来なかったとしても、見通しが持てる状態にまでは持って行くように心がけています。
そうする事により、眠りにつく際にはその眠りに集中する事が出来る状態に出来るのです。
余計な心配事や悩み事に振り回される事なく、100%に近い状態で眠りにつくようにしています。
また、誰にも睡眠時間を邪魔されないようにする事にも気をつけています。
その一つがスマホです。
基本、寝室にスマホは持ち込まないようにしているし、音も確実に鳴らないようにしています。
寝ている間にもしもの事がある場合もあるのかも知れませんが、それでも日々の睡眠時間の事を考えると、スマホは寝室に持ち込まない方が良いのではないかと考えているのです。
もしこの先、親が病気になったりするなど、緊急の連絡が来るかも知れない状況になるのであれば、その時は寝室にスマホを持ち込んだり、音も鳴るようにしておかなければならないのかも知れません。
がしかし、今のところありがたい事に両親揃って元気にしているし、緊急の連絡が来そうな気配はありません。
という事もあり、睡眠の時間を優先するためにも、寝室にスマホは持ち込まないようにしているし、音も鳴らないようにしているのです。
先日、ある友人がLINEのグループから抜け出すと言い出しました。
その理由が、「夜中に自分に関係のない内容のメッセージが来る事がストレスになっている...。」との事なのです。
それを聞いた他のメンバーは、
「ごめん。配慮が足りなかった...」
「もう少し時間を考えてメッセージを送ります。」
なんてメッセージを送ったりしているのです。
ちなみに僕は42歳のおじさんです。
そのメッセージのやり取りをしているのも42歳のおじさんたちです。
そんなやり取りをしているのが42歳のおじさんたち...。
いったいその人たちは何を考えているのでしょうか...。
誤解しないで欲しいのは、僕はそのグループに入っているだけで、メッセージのやり取りには一切参加していません。
ただただ傍観しているだけです。
でもそのやり取りに参加している友人たちは、真剣に中学生のようなやり取りをしているのです。
「夜中にメッセージが来るからストレスになっちゃうよ。だから僕はもうこのグループから抜けちゃう!!」
「ごめん、気をつけるねー。僕が悪かったよ。」
そんな中学生のようなやり取りをしているのです。いい大人がです...。
僕からしたら、夜中にメッセージが来るのが嫌なのであれば通知をオフにしておけばいいだけなのではと思ってしまうし、なんだったら「グループから抜ける」なんて宣言をせずに、抜けるのであればさっさと抜けてしまえばいいのではないかと思ってしまいます。
にも関わらず、よく分からない宣言をした後にそそくさとグループから抜け出しているのです。
本当に嫌なのであれば宣言なんかせず、さっさと抜け出せばいいのに...。
ってかそんな事なんかしなくても、通知オフにすれば良いだけなのに...。
色んな気持ちがふつふつと湧いてきます。
もしかしたら、そのグループから抜け出した友人も僕と同じで睡眠の時間を誰にも邪魔されたくないだけなのかも知れません。
でも自分だけで解決する方法は他にあったのではないかと思ったりもします。
わざわざ誰かによく分からない宣言をするのではなく、自分だけで消化出来る何かがあったはずなのです。
結局は、
誰かに止めて欲しかったのかな?
誰かに共感してもらいたかったのかな?
なんて思ったりしてしまいます。
40歳を過ぎたおっさんが何をしてんだか、なんて思ってしまいます。
睡眠の時間を大切にする事は凄く大切な事なんだと思います。
でも、その大切に出来る環境を整えるのは自分であり、誰も傷つける事なく環境を整える事は出来るのではないかと思ったりします。
嫌なんだったら、わざわざ宣言なんかせずにさっさと退会すれば良いと思うし、
そもそも音が鳴らないように通知オフにしておけば良いだけの話なのです。
自分のすぐ近くで行われている、つまらなく、僕にとっては不要な事...。
そんな事なんか気にする事なく、本当に大切な事だけを抱えながら生きていきたいと思います。