整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

グルーピングを意識したモノの定位置

僕が考える「収納」とは、

モノの定位置を決め、モノを使いやすくする事です。

モノが散乱する事により、心が乱れたり、心が落ち着かなくなったりしないようにするために、モノの定位置管理を徹底するようにしているのです。

一昨日は「高さ」、昨日は「動線」をキーワードに、定位置を決める時に気をつけている事を投稿してきました。

ちょっとした事だけど、そのちょっとを意識する事により、モノの定位置管理を徹底する事が出来るし、モノを戻す事へのハードルを低くする事が出来ます。

無理をしながら定位置管理を徹底するのではなく、ちょっとした事を意識するという事を大切にしたいと考えています。

そんな僕ですが、定位置を決める際には、もう一つ意識している事があります。

それを意識して定位置を決める事により、生活の質はグンっと上がると思っているし、無駄な行動が減ると考えているのです。

その意識しているというのが、

「グルーピング」です。

モノをグループ毎に分けておき、それを定位置を決める際に崩さないようにしているのです。

例えば...

毎日持ち出すモノグループの財布、鍵、時計。

バイクに乗る時に使うモノグループのバイクの鍵、免許証、冬に使う手袋。

テレビやエアコンのスイッチを入れるリモコングループ。

そういった、自分にとって都合の良い、使い勝手の良いグループ分けを行い、そのグループ毎に定位置を決めるようにしているのです。

これも「高さ」「動線」と同じように、ちょっとした事なのかもしれないけれど、そのちょっとを意識する事により、生活は大きく変わるようになると思っています。

グループ毎に分ける事により、探し物の時間が減るようになるし、

使用用途別にグルーピングしている事により、一つ一つの行動へのアクセスが格段に早くなるようになります。

そういったメリットを、グルーピングという少しの事を意識するだけで感じる事が出来るようになるのです。

定位置を決める際に、ただなんとなくで決めてしまうと、無理をしてしまう生活に繋がるし、そこに心地良さを感じる事が出来なくなってしまうのです。

だからこそ、ちょっと意識する事を大切にしたいと考えているのです。

なんとなくで定位置を決めてモノを管理するのではなく、ちょっとした事を意識しながらモノの定位置を決め、それを心地良い生活に繋げたいと思っています。