整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

グルーピング

僕は家での生活でも、職場での生活でも「整理•収納」を意識しながら生活しています。

家でも職場でも、心地良く過ごしたいし、無駄のない生活をしたいと考えているからです。

「整理•収納」を意識してからは、以前と比べ、無駄のない生活が出来ていると感じているし、様々な効果を実感する事が出来ています。

特に「時間的な効果」を多く感じる事が出来ており、今僕が毎日を心地良く過ごす事が出来ている大きな要因の一つだと感じています。

たくさんのモノに囲まれる事なく、必要なモノだけに囲まれる事で、モノの散乱を防ぐ事ができ、自分がどんなモノを所有しているのかを把握する事が出来ています。

また、自分が所有するモノの総量を把握出来ている事で、無駄なモノを抱えない事にも繋がっています。

所有するモノが必要なモノだけになっており、その必要なモノがどこにあるのかを把握できている事で、探しモノの時間は極端に減っているように思います。

所有すると決めた厳選されたモノ。その定位置を決めます。

その定位置を決める際には、そのモノが使いやすくなっているかという視点をブラさず持つようにします。

そうして決まった定位置でモノを管理する事により、より一つ一つのモノを生かす事が出来るようになります。

そして、使いやすい場所が定位置になっている事により、探す時間や、取り出す時間を少なくする事が出来るのです。

一つ一つは小さな事なのかもしれませんが、その小さな一つ一つが積み重なる事で、大きな効果を実感する事が出来るのです。

更に、より効果を大きくするために、定位置管理にプラスして「グルーピング」も意識するようにもしています。

使用用途別に仲間分けするグルーピング...

様々な場面で取り入れているのですが、例えば職場では以下のようなグルーピングを行なっています。

授業で黒板に文字を書いたり、掲示物を貼ったりする時に使うセットです。

毎時間のように使うモノばかり...

今まではそれぞれ別々に決められた場所に収納していました。

同じ場所に収納してはいたのですが、使う際にはそれぞれ別々に出していました。

一つ一つ出す作業自体は大した事ないのかもしれませんが、それが毎日、毎時間となってくると結構なストレスを無意識に感じていたように思います。

そこで、「黒板セット」としてグルーピングを行い、一つの箱の中で管理するようにしたのです。

授業が始まると、決められた場所からその箱ごと取り出すといった具合にするようにしているのです。

そうする事で、一つ一つのモノを使う際に、わざわざ一つ一つ取り出す手間が省け、ちょっとした時間的なロスを減らす事が出来ているのです。

また、毎時間の授業が終わるたびに、箱ごと定位置に戻す事が出来、戻す際のストレスも減らす事が出来ているのです。

授業が終わった際には、すぐに戻す事が出来ており、モノの散乱を防ぐ事も出来ているのです。

すぐに戻す事が出来るということは、本当にちょっとした事かもしれませんが、それが毎日、毎時間となってくる事で、大きな「時間的効果」に繋がっているように思います。

モノを定位置で管理する事で、時間的な効果をたくさん感じる事が出来ます。

そしてそこに「グルーピング」を取り入れる事により、より大きな時間的な効果を感じる事が出来るようになります。

僕の生活の中には、まだまだ改善出来るところが多くあるように思っています。

モノの管理をする際には、定位置で管理する事とともに、「グルーピング」の視点も持ち合わせておきたいと思っています。