今週のお題「わたしの部屋」
という、はてなブログからのお題があったので書いてみようと思います。
「わたしの部屋」というか「わたしの家」なのですが、僕が自分の部屋でこだっているのはもちろん「整理・収納」です。
整理・収納アドバイザーとしての知識や考えを深めるためにブログを始め、日々の生活の中でも「整理・収納」を実践してきました。
僕の考える「整理」とは必要なモノだけにすることであり、「収納」とはモノの定位置を決め、そのモノを使いやすくすることです。
そういった考えを下に「整理・収納」を進めてきた僕の部屋。必要なモノだけに囲まれる状態を保つことが出来ています。
また、モノを定位置管理できていることで、モノが散乱することなく落ち着いた環境を保つことも出来ています。
「整理・収納」には時間的効果・経済的効果・精神的効果の3つの大きな効果があると言われています。
「整理・収納」を意識的に取り組んできたことにより、僕もこの3つの効果を感じることが出来ています。
定位置でモノが管理されていることにより、モノを探す時間が格段に減りました。(時間的効果)
モノをグルーピングし、決まったところに直すことが出来ていることで、自分が所有しているモノがどこにあるのか把握できるようになっています。
僕は「モノを探す時間」は人が生きていく上で最も無駄なモノだと考えています。「整理・収納」をすることで「モノを探す」という無駄なモノを「整理」することにも繋がっているのです。
また、僕は財布の中の整理も行いました。財布の中に入れるべき本当に必要なモノは何なのかということとじっくり向き合い整理した結果、財布の中には、
- 現金(2000円まで)
- バス定期カード
- 家と自転車の鍵
のみになりました。
クレジットカードや銀行のカード、他カード類に関しては必要な時に定位置で管理している場所から取るようにしています。
そうすることで、無駄な買い物が減ったように思います。(経済的効果)
また、無駄な買い物が減ったことで、無駄なモノが家に流入しなくなり、落ち着いた住環境を保つことに繋がっています。(精神的効果)
そして何よりも、必要なモノだけになり、モノが少なく、モノが散乱しない状態の僕の部屋では、「心地良い時間」をたくさん感じることが出来るようになっています。(精神的効果)
僕は毎日の暮らし中で、僕が思う「心地良い時間」をたくさん取りたいと思っています。
「整理・収納」はその「心地良い時間」のために行っていることで、その目的を達成するために行っていることです。
モノが少なく、モノが散乱していない状態を保つことで「心地良いな~。」と感じる時間は格段に増えているように思います。
僕は決してお金持ちでもないし、住んでいる部屋も高級なマンションではありません。
築50年以上経った団地の5階。最寄りの駅へもバスに乗らないと行けないようなところに住んでいます。
恐らく不動産屋に行っても進められることのないような条件の部屋ではないでしょうか。
でも僕にとっては「心地良い」と感じることが出来ている部屋になっています。
それは、「整理・収納」を進めることで感じることが出来ているのだと思っています。
人によって価値観は様々です。人によっては「ありえね~。」と思うかもしれませんが、僕にとっては「心地良い」と感じることが出来る部屋なのです。
そんな「わたしの部屋」
これからも「整理・収納」を大切にして、「心地良い」と感じることが出来るようにしていきたいと思います。