今日は終業式...2学期が終わります。
昨日で概ねやるべき事を全て終わらせています。
あと少しだけすることはあるけれど、十分終わらせることが出来る分量だと思っています。
学期末の忙しい時期、昨日も定時で帰ることが出来たのは、日々の「整理・収納」を大切にしているからです。
そして、その「整理・収納」を「整理・収脳」に繋げる事が出来ているからです。
僕が考える「整理」とは、必要なモノだけにすることです。
僕が考える「収納」とは、モノの定位置を決め、モノを使いやすくすることです。
そしてそれは「収脳」でも同じで、頭の中にあるモノの定位置を決め、いつでも使いやすくすることを指します。
頭の中に入れるモノが多すぎてはいけません。
そのために思考の「整理」を行う必要があります。
自分にとって本当に必要なコトは何なのか。
それは自分の生活スタイルに合っているコトなのか。
それを生かすことが出来るのか。
そうして厳選した必要なコトだけを、それぞれ頭の中の決まった場所に「収脳」していくのです。
それが上手く出来る事で、効率よくしなければならない事を処理する事が出来るし、無駄のない行動をとることが出来るようになってきます。
目に見えるモノが対象の「整理・収納」と、目に見えないモノ(コト)が対象の「整理・収脳」には大きな繋がりがあり、どちらも欠かす事の出来ない大切な事だと考えています。
「整理・収納」が出来ている事で、視覚的な刺激の少ない環境を整える事が出来ます。
そういった環境の下では、心を落ち着ける事ができ、心に余裕を持つ事ができます。
心に余裕があることで、正しい判断が出来るだろうし、自分にとって必要なモノが見えて来るようになります。
モノを厳選する際には、心の余裕が大切で、その心の余裕があることで、無駄なモノを増やさない思考を持つ事ができるのです。
僕は冬のボーナスを貰ったタイミングで、お掃除ロボットや大きなテレビを買う事を検討していました。
そして今、購入する事を保留しています。
恐らく、毎日忙しく走り回っているような状況では、心に余裕を持つ事ができていないように思います。
そんな状況だったらもしかしたら購入していたのかもしれません。
日々の忙しさからくるストレス。それを発散するために購入する選択をしていたのかもしれません。
それは決して正しいモノの増やし方ではありません。間違ったモノの増やし方だと思います。
本当にそれが必要なのか。
自分の生活スタイルに合うモノなのか。
そのモノを生かすことが出来るのか。
そういった基準でモノを増やしたのではなく、ストレス発散を基準にモノを増やした事になるのです。
心に余裕がない中でモノを増やしてしまう事は、そういった後悔を抱える事に繋がるのです。
そして、その後悔の気持ちが、不要な思考を増やしてしまう事に繋がるのです。
頭の中に収脳するモノを厳選したいけれど、そういった後悔を抱えてしまう事で、頭の中に不要なモノを収脳する事に繋がってしまうのです。
購入してから...
「またやってしまった...」
「買わなかったら良かった...」
そんな後悔の気持ちを抱えてしまう事になるのです。
だから、いつも心に余裕が持てるような環境に自分を置き、正しい判断が出来るようにしていくべきなのです。
それが、不要な思考を抱えない事に繋がるのだと僕は考えています。
日々の「整理・収納」を徹底している事で、僕の身の回りはいつもスッキリした状態を保つことが出来ています。
自宅も職場も不要なモノを所有しないようにしているし、視覚から入る刺激も最小限にする事が出来ています。
そういった環境を整える事が出来ている事で、思考もスッキリした状態を保つことが出来ています。
自分に取って必要なコト
自分の生活スタイルに合ったコト
生かすことが出来るコトだけを抱える事が出来ています。
不要なコトを抱えず、頭の中に「収脳」しない事で、思考をシンプルにする事が出来ているのです。
だから、いつでも「心地良い」と感じる事が出来る時間を自分に保障する事が出来ているのだと思います。
身の回りの環境を整える「整理・収納」を徹底しているから、シンプルな思考を持つ事が出来ます。
頭の中を整える「整理・収脳」を徹底しているから、不要なモノを抱えることなく、必要なモノだけを抱える事が出来るようになります。それが心を落ち着ける環境を整える事に繋がります。
「整理・収納」と「整理・収脳」には大きな繋がりがあり、両方を大切にすることが、心地良く暮らしていくためには欠かす事が出来ないのだと思います。
お掃除ロボットや大きなテレビが必要か不要かはまだ分かっていません。
分かっていないからこそ、購入する事を保留しているし、これからも向き合い続けたいと思っています。
もしかしたら、僕の心地良い生活のためには必要なモノなのかもしれないし、
もしかしたら、後悔を抱えてしまう不要なモノなのかもしれません。
じっくり時間を掛けながら向き合っていこうと思います。
そして正しい判断が出来るようにしていきたいと思っています。
そのために、日々の「整理・収納」や「整理・収脳」を大切にしていきたいと思います。
正しい判断の元、本当に自分にとって必要なモノ・コトだけを抱えていきたいと思います。