モノの定位置を決める際に意識する事...。
昨日の投稿では「高さ」の事に関して触れました。
ちょっとした事だけど、そのちょっとにこだわる事で、心地良い生活を実現する事が出来るし、ストレスの少ない生活を送る事が出来ます。
モノの定位置を決める際には、そんなちょっとした事を意識したいと考えています。
そんなちょっとした事は、他にもいくつかある訳で、生活の動線を意識して定位置を決めたり、モノをグループに分けたりしながら定位置を決めたりする事も、大切にしたいちょっとした事になります。
「高さ」と同様に、「動線」「グループ」も結構意識しながら、モノの定位置を決めるようにしているのです。
毎日の生活の中では、ある程度行動の動線は決まっているように思います。
家に帰って部屋に入ると、まず立ち寄る場所が決まっていたり、
朝目が覚めて、布団から出た後で必ず1番にする行動であったり、
寝る前、必ず行う行動であったり、
そんなある程度決まっている立ち寄る場所や行動。
そんな場所や行動を分析し、ある程度把握した上でモノの定位置を決めておく事が大切なのです。
僕は出先から家に帰った後、必ず持ち出していたモノを定位置に戻すようにしています。
基本カバンを持ち歩かない僕の場合、ポケットの中にある財布、鍵、スマホ、ハンカチを定位置に戻すようにします。
部屋に入って1番最初に目につくカウンターに引き出し収納があり、その引き出しの1つに財布と鍵、ハンカチは洗濯機の中、スマホはすぐに使うので、カウンターの上に置くようにしています。
家に帰った後、1番に目につく場所を定位置にしている事で、モノを戻す時のストレスは最小限に抑える事が出来ていると思っています。
また、部屋に入ってまず立ち寄る場所にもなっているため、戻す事への負担も少ない場所になっていると思っています。
仕事で疲れて帰った時に「面倒だな〜。」なんて思ったりもしますが、それでも戻す事のハードルが低い事で「戻す」という行動を確実に行う事が出来ているのです。
ちなみに引き出し収納の置く高さは、僕のお腹辺りの高さになっているため、高さへの配慮も十分に出来ています。
定位置を決める際に、立ち寄る場所であったり、目につく場所を意識している事で、「戻す」事への負担がずいぶん減っているように感じています。
「高さ」と同様に、ちょっとした事なのかもしれませんが、そのちょっとした事を意識するだけで、モノを戻す事へのハードルの高さはずいぶん変わってくるように思います。
そしてそのちょっとした事で意識する事は、「高さ」や「場所」だけでなく、「種類ごとに分ける」事も意識する事が大切になると考えています。