計画的にモノゴトを進めることが出来ることで「心に余裕」を持つことができ、「仕上がりの質」を高めることが出来ると思っています。
でも、そんなことを思っている僕ではありますが、僕は出来る人間でもなければ、優秀な人間でもありません。
心に余裕がある人になりたいなと思ってはいるけれど、まだまだ余裕なんて持つことは出来ていません。
常に仕上がりの良いモノを作りたいと思ってはいるけれど、出来上がったモノを見て「なんじゃこれ...」となることなんて日常茶飯事です。
ただ「整理・収納」を意識して生活するようになってからは、過去の自分と比べると比較的出来るようになってきてはいるように思っています。
忙しい時期である学期末でも、いつも通り「3早」を徹底することが出来たのは、「整理・収納」を日々意識してきたからです。
昨日、満足のいくモノを仕上げることが出来たのは、「整理・収納」を日々意識してきたからです。
目に見えるモノの「整理・収納」を行い、それを目に見えないモノの「整理・収脳」に繋げてきました。
自分が関わる生活の様々な場所の「整理・収納」を徹底してきました。家でも職場でも目の前にあるモノは必要なモノだけになるよう常に意識してきました。
常に「整理・収納」を意識することで、視覚的な刺激を少なくすることができ、取り組むモノゴトに集中して向き合うことが出来ます。
朝起きてブログを書くとき、テーブルの上にはパソコンとマグカップだけにします。
職員室の机で成績の処理をする際にはパソコンしか出さないようにします。
教室で子どもたちのプリントの丸付けをする時には、赤ペンしか出さないようにします。机の上には他のモノを置かないようにします。
何かに取り組む際には、その取り組むことに必要なモノだけを出すようにします。取り組む前には今から何をするのかを明確にし、必ず「整理」してから取り組むようにしています。
そうすることで、ミスも少なくなるだろうし、効率的にモノゴトを進めることが出来るようになるのだと思います。
その1つ1つの小さな積み重ねが、「心の余裕」や「仕上がりの質」を高めることに繋がるのだと思います。
また、モノの定位置管理を徹底することも大切です。
「整理」した結果、今必要ないモノは必ず決められた場所に戻すようにします。面倒だけど、必ず戻すことを徹底します。
僕の考える「収納」はモノの定位置を決め、モノを使いやすくすることです。
「収納」で決めた定位置に戻すことを徹底することで、次に使うときにスムーズに出すことができ、探し物をする時間を減らすことに繋がります。
僕は探し物をしている時間は、人が生きている中で最も無駄な時間だと考えています。探しモノの時間は0にしたいと考えているくらい、僕が最も嫌いな時間です。
探しモノの時間があることにより、作業の効率は下がるだろうし、イライラする気持ちは溜まる一方です。集中力も下がり、仕上がりの質に悪い影響を与えてしまします。
探しモノにいい事なんか一つもないのです。
だからモノの定位置管理は、「心に余裕」を持つことや、「仕上がりの質」を高めるためには、欠かすことの出来ないモノになると思っています。
僕が過去の自分と比べると比較的「心に余裕」を持てるようになってきたのは「整理・収納」を意識して取り組んでいるからです。
「満足できるモノ」を作ることが出来ているのも「整理・収納」を意識して取り組んでいるからです。
少しずつかもしれませんが、理想とする自分に近づくことが出来ているのかもしれません。
そんなことを考えている僕ではありますが、残念なことも日々多くあります。
昨日であれば、エアコンのスイッチを入れたまま家を出ていました。家に帰ってきて涼しい状態の部屋に入って快適な気持ちになった反面、残念な気持ちになりました。
僕は家を出る前には必ず寝室の枕の位置や掛け布団を整えてから家を出るようにしています。
しかし、昨晩寝るときに寝室に行くと、ぐちゃぐちゃなままの掛け布団を見て残念な気持ちになりました。
「もしかして誰か侵入していたのか...」なんてありえない事を考えてしまう自分にまたまた残念な気持ちになっていました。
きっと忙しい学期末、家を出る時に無意識に「焦り」の気持ちを抱えていたように思います。そんな残念なことからも「まだまだだな~。」とか思ったりもします。
まだまだ理想の自分には程遠いのかもしれませんが、少しでも理想の自分に近づけるように「整理・収納」を大切に生活していきたいと思います。