整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

計画的にモノゴトを進めることとは...

明日で1学期が終わります。

明日の終業式に向けて計画的に仕事を進めてきました。

先週の1週間は我々教師にとっては勝負の1週間となっていた訳で、各教科決められた内容を終わらせることや、成績の処理に追われていた1週間でした。

それぞれのペースで明日の終業式に向けて仕事を終わらせることが出来るよう頑張ってきました。

恐らく終業式の前日に当たる今日の時点ではほとんどの人が大方やるべきことを終えているように思います。今日の学校での過ごし方は、大掃除をしたり、お楽しみ会をしたりして過ごすクラスがほとんどのように思います。

我々教師も、子どもたちも今日の時点ですでに夏休みに片足が入っているような感じになっています。

僕はこういった時間を取れることにすごく価値を感じています。

計画的にモノゴトを進めることが出来たからこそ取ることが出来る時間です。

今日心に余裕を持つことが出来ているのは、先週の1週間を計画的に進めることが出来たからだと思っています。そして先週の1週間だけではありません。今までの1つ1つの積み重ねがあったからこその今日の心の余裕のように思います。

計画的にモノゴトを進める...僕にとってはとても大切なコトで、それが出来ていることで「毎日の心地良い時間」を自分に保障することが出来ると思っています。それが「心の余裕」に繋がっていると思っています。

僕にとっては「計画的にモノゴトを進める」というのは、ただゴールと設定した日に終えることを指すわけではありません。ゴールに設定した日までの1日1日の過程も大切にしたいと考えています。ゴールまでのどこかの日に負担が掛かるような進め方は違うと考えています。

ゴール直前の1週間に追い込みをかけたりするのではなく、いつもと同じ毎日を過ごすことが大切だと考えています。

僕は毎日の「3早」を大切にしています。「早寝」「早起き」「早退社」です。どんな時でもこの3つが出来るようにしたいと思っています。そして、この3つが出来るように計画を立てることが大切だと考えています。

先週の勝負の1週間にもこの「3早」が実現できるよう、計画的にやるべきことを進めてきました。面倒だと感じることからも、後回しにしたくなることからも目を背けることなく、全ての事と向き合いながら進めてきました。

その結果、毎日のペースを乱すことなく「心に余裕」を持って今日を迎えることが出来ています。まだ少しだけ仕事は残っていますが、それは明日の終業式には間に合う範囲のモノであり、今日最終確認をしてから処理できそうなくらいのモノです。

勝負の1週間でもいつも通り過ごすことが出来た僕。ゴール直前で追い込みをかけてやるべき事を終わらせた訳ではなく、早い段階からゴールをイメージし、そのゴールに向けて毎日のペースを乱すことなく進めることが出来ました。

先日の朝少しだけ警備員さんと話しましたが、話の中では前日遅くまで残っていた職員が数名いたという話になりました。時間を聞いたところ、23時を回っていたとのことです。

僕はその時間はすでに夢の中にいる訳なのですが、その時間まで頑張っていた職員が数名いたということです。

それぞれに価値観があり、仕事への考え方も人それぞれだと思います。だからその働き方に僕がとやかく言う気はありません。

ただ僕であれば、そういった仕事の仕方をしているとミスが多くなってしまったり、出来上がりの質が低くなるように思ってしまいます。

集中力が長く持たない僕だからかもしれませんが、僕はいつも15時を回った辺りからは集中力が切れてきているように感じています。一つ一つの行動の質が下がっている状況だと思います。ミスも多いだろうし、その時間から何かを作ろうとしても仕上がりの質は極端に低いモノになるように思います。

だから夜の23時まで仕事をしていたとしても、きっと精度の低いモノや質の低いモノしか出来ないように思ってしまいます。

そういったことからもゴール直前で追い込みをかけるのではなく、いつも通りのペースで仕事を進めることが出来るように計画的にモノゴトを進めることが大切だと思っています。

それは「心に余裕」を持てることや「仕上がりの良いモノ・質の高いモノ」を作るために必要な事だと思っています。

中々思い通りにいかない事も多くありますが、ただゴールをするだけではなく、計画的にモノゴトを進め、ゴールまでの過程も大切に出来る人を目指していきたいと思います。