今日から実家に帰って来ています。
里帰りというやつです。
別に僕も「帰りたい」と思っている訳ではないし、
両親も「帰って来て」と思っている訳ではありません。
一体何のための里帰りなのか、意味が分からない里帰りになっています。
40歳を過ぎた息子が一人で家に来て、何をする訳でもなく過ごしている。
現に、今も布団の上でブログを書いている訳で、その横では父はテレビを見て、母はスマホを触っている...。
それぞれ思い思いに過ごしている感じになっているのです。
この時間にどれほどの意味があるのでしょうか...。
答えは『意味は有る』だと思っています。
何をする訳でもないけど、それでも同じ空間で過ごす事にある程度は意味があるのではないかと思っています。
別に四六時中思い思いに過ごしている訳ではありません。
一応僕も里帰りという事もあり、手土産なんかを持参して帰って来ているし、その手土産の中には父親と飲む日本酒なんかも含まれています。
母親も、息子が帰って来るのであればという事で、それなりに手料理なんかを振る舞ってくれており、その手料理と僕の持参する日本酒をお供に、たわいも無い話をしながら食事を楽しんだりもしているのです。
そんな時間を過ごした後の思い思いの時間...きっとそこには僕と両親の充実した何かがあったりするのではないかと思ったりもしているのです。
20年ちょっと一緒に過ごした両親。
気心の知れた存在だし、何があっても味方になってくれると思っている存在です。
そんな両親の元に里帰りする事に僕は何らかの意味は感じているように思います。
意味が無さそうなのかも知れないけど、意外と何らかの意味はあるのだろうし、僕にとって必要なモノなんだと思っています。
久しぶりの母の手料理...やっぱり美味しいです。
モノで溢れかえっている実家だけど、匂いや雰囲気はやっぱり落ち着いたりするものなんです。
そんな里帰りの時間...大切にしたいと思っています。
今回はあえて2泊する事にしています。
暇になりそうだけど、何て事のない時間を過ごしたいと思います。
きっとその先に充実した何かがあるのだと思っています。