整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

早寝早起き

僕は3年ほど前から早起きを心掛けています。

主な理由は「集中して自分のやりたいことに向き合える」からです。

僕は多分、他の人より集中力が続かないほうだと思います。それは短時間の集中力ではなく、1日をトータルで見た時の集中力です。

小学校から大学まで様々なスポーツに触れてきましたが、どのスポーツでも練習時間が2時間を超えだすと集中力が切れてしまい、あまり効果的な練習ができていなかったように思います。

大学を卒業後社会に出て働きだしましたが、スポーツのように2時間しか集中力が持たないとまでは言いませんが、僕としては8時間ほど働くと集中力が切れてしまい、仕事内容の質が落ちてしまったりミスが多くなってしまったりしていたように思います。

現在の職に就く前は営業マンとして残業が当たり前の会社に勤めていました。入社してから5年程は残業も多く、23時、24時は当たり前。終電で帰ることが出来ず、よく営業車を借りて帰宅していたことを覚えています。でも残業で資料を作っている間考えていたことと言えば、その当時夢中になっていたゲームのことや休日に何をするかなど「早く帰りて~」といったことばかりだったように思います。

すごく効率も悪いし、何よりもそんなことを考えながら仕事に向き合っていていい仕事なんかできるわけないと思います。

整理収納との出会いを経て少しずつ労働時間も改善していきましたが、それでもなかなか早く家に帰るところまでは辿り着けませんでした。

転職し現在の職に就いてからは定時の5時頃に職場を出て、自宅に着くのは18時頃の生活を送っています。

早く帰宅することで自由な時間を作ることはある程度出来ましたが、そこで感じたのが「一日の疲れが出ている夜では自分のやりたいことに集中できない」でした。

冒頭にも記した通り、一日の間で物事に集中して向き合えるのは僕にとっては8時間くらいだろうと考えています。帰宅時間が早くなった、労働時間が少なくなったとは言え、僕の労働時間は平均すると7時から17時まで。10時間は働いています。

家に着く頃には疲れていて、自分のやりたいことに向き合う集中力は僕には残っていななかったのです。それに気づかず本を読んだり、ゲームをしたりしていましたが、やはり充実した時間は過ごせていなかったように思います。

そこで考えたのが、朝の時間を活用することでした。

起床後はさほど疲れておらず、むしろスッキリしているのではないか。

でも朝起きるのって辛いですよね。10時くらいまで寝ることが出来たらなんのストレスもなく起きることが出来るのにな~とか考えたりします。

そこで朝早く起きることとしばし向き合うことにしました。その結果ある考えに結び付いたのです。

その考えが、4時に起きようが5時、6時に起きようが結局ストレスは感じるし、頑張らないと起きることが出来ないということです。

であれば、同じストレスがあったり、同じ頑張りが必要なのであれば早いほうが「得なんじゃねぇ~」と考えたのです。

今の僕の生活は起床時間は4時、就寝時間は21時です。

初めはタイマーをセットしていましたが、3年経った今はタイマーなしで起床しています。

始めは辛いと感じることもありましたが、慣れてしまえばこの生活の方が充実した一日を過ごせるようになっています。何よりも自分のやりたいことに向き合えることが出来るようになっています。(他にもたくさんのメリットがありますが、それはまた別の機会で…。)

また、僕の偏った考えかもしれませんが、人って夜の方が無意識に攻撃的になっているように感じます。(僕だけかもしれませんが…。)それは、社会という外からの刺激を受けたことで興奮状態にあるからだと思います。 その状況から寝て起きると頭の中は前日の夜に比べるとスッキリしているように思います。

夜の攻撃的な自分、朝のスッキリな自分。朝の方が絶対やりたいことにゆっくり向き合うことが出来ると思います。

一日を通して、自分のやりたいことに向き合えていることで仕事に対する向き合い方も変わってきたように思います。子どもたちと関わる時間が多い今の仕事。笑顔で子どもたちに向き合えることが増えました。また同僚とも良好な関係を結べるようになったと感じています。

日曜日の今日も4時過ぎには自然に目が覚め、大好きなビッケブランカの曲を聴きながら、朝ごはんの米を炊き、温かいお風呂をためて、コーヒーを飲みながらブログを書いています。

今日も僕にとって充実した一日になりそうです。