整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

デートDV

先日「デートDV」なる行為に対するネット記事を拝見しました。

相手に対して暴力を振るったり、暴言を吐いたりするだけでなく、

相手を束縛したり、

相手を監視したり、

相手に何かを強要したり、

そんな事もデートDVに当たるそうなのです。

例えば「髪を切って欲しい」という事も、場合によっては強要に繋がるそうで、それもデートDVになるそうです。

他にも、自分の好きな服装を強要したり、

飲み会に行くなと強要したり、

どこへ行くのか詳しく聞いてみたり、

そんな事もデートDVに当てはまってしまうそうです。

記事自体は大学生の男女の事を記載していたのですが、42歳のおじさんが読んでいても、ドキッとしてしまうような内容がいくつもあったように思います。

確か7月頃、僕は彼女に対して「ショートヘアーの方が似合うと思うな〜。」的な事を話しました。

そしてそのタイミングで白髪染めに行く僕とともに彼女も同じ美容院に出掛け、髪をショートヘアーにしたのでした。

僕の感覚では、押し付けたつもりもないし、彼女も「どっちでもいいねん」なんて言っていた事からも髪を切る判断をしたと思っているのですが、この場合もデートDVに当てはまってしまうのではないかと考えたりもします...。

他にも、ショッピングに出かけた際に「オーバーオール似合いそうやね」と話した事をきっかけに、2人してオーバーオールを購入する事になりました。

決して強要したつもりはなかったし、純粋に彼女に似合いそうだと思ったし、それに便乗して、僕も42歳にして初めてオーバーオールに挑戦する事にしたのです。

でもこの場合も、僕の好きな服を強要したとなってしまうと、デートDVが成立する事になるのです。

「飲み会に行くな」という事に関しても、過去にあった出来事からも「異性と2人での飲み会は行って欲しくない」と話した事はあります。

それもデートDVに当てはまってしまうようです...。

どこへ行くのか詳しく聞いたりする事も、実はしているように思ったりもします。

信用し切れていない小さな僕は、ついつい彼女がどこで誰と何をしているのか気になってしまいます。

好きだからこそ気になってしまうのですが、これも十分デートDVに当てはまってしまうのです...。

という事は、僕は立派なデートDVの加害者であり、彼女は立派なデートDVの被害者となってしまうのです。

そんなつもりは全くないのですが、でも大概の加害者は「そんなつもりは全くない」と思っているように思います。

詰まるところ、彼女がどう思っているかが大切なのだと思うけれど、実は彼女は僕に対して息苦しさを感じているのではないかと思ったりもします。

要は心当たりがあるという事で、僕自身が自分に少しの問題を感じている節があるという事なのです。

確かに過去に裏切られるような事をされたし、それがあって信用し切れていない自分はいるように思います。

ただ、どんな状況であっても、僕はDVの加害者にはなりたくないし、大好きな彼女もDVの被害者にはしたくありません。

そんな事を考えていると、自分ともう一度向き合うべきだろうし、自分の考え方やしている事を見直したり、改めたりしなければならないのだと思います。

互いが気持ち良く、心地良く生きていけるように、本当に必要な事は何なのかと向き合っていきたいと思います。