今の仕事の中で三本の指に入るくらいの嫌な仕事...「宿泊行事」です。
まぁ、たかだか一泊程のお泊まりなのですが、それでも二日間で多くのストレスを与えられる業務になっているのです。
テンションが上がりきっている子どもたち、そんな状況では中々指示も入らないし、何度も同じ話を聞かれます。
さっき話したばかりなのに、「どうしたら良いですか?」と聞きにきたり...
親元を離れている事で、不安な気持ちがあるからなのか、異常に何度も確認にきたり...
そんな子どもたちが130人もいるのです。
それが仕事なのかもしれませんが、それでも正直発狂しそうになってしまいそうになるのです。
そして高学年になっているにも関わらず、あり得ないことを話に来たりもするのです。
「水筒の蓋が開けれないので、開けて下さい。」
洗面所の横で「歯はどこで磨けば良いですか?」
水筒の蓋くらい自分で開けれるようになっておいて欲しいし、
歯を磨く所なんて洗面所意外どこにあるのでしょうか。
家では全て親がやっていたり、親が指示してくれているからなのか、考えて行動する事が出来ていないのです。
そんな状況になればなるほど、ストレスは溜まっていくし、「親がちゃんと教えとけ!!」なんて思ったりしてしまいます。
自分たちが小学生の時、間違いなくこんな感じではなかったように思います。
もしかしたら、自分がそうではなかっただけで、周りにはそんな子がいたのかもしれません。
いや...自分もそうだったのかもしれませんが...。
まあ何にせよ、そんなあり得ない子どもたちにストレスを感じてしまう業務が「宿泊行事」になっているのです。
訳の分からない保護者の対応の次くらいの嫌な業務なのです。
そんな嫌な宿泊行事の1日目も終わりを迎えようとしています。
早く明日の1日も終わり、僕にとっての安心の場所である自宅に早く帰りたいと思っています。
とにかく早く...終わってくれ...。