「積ん読」はしないようにしています。
購入した本を読む事なく、そのまま積んだ状態で保管しておく「積ん読」。
そんな「積ん読」は「整理・収納」を大切に考えている僕からすると、その理論に反する事になります。
僕が考える「整理」とは、
必要なモノだけにする事。
僕が考える「収納」とは、
その必要になったモノを使いやすくする事。
一つ一つのモノとじっくり向き合い、そのモノの本質を理解し、そのモノを生かせるようにしたいと考えています。
本の持つ本質は「読む事」です。
読まない本は所有すべきではないし、「整理・収納」の理論から言うと「積ん読」の対象になる本は生かす事の出来ていないモノになる訳で「不要なモノ」になるのです。
慎重に購入した本であっても、たま〜に自分に合わない本と出会う事もあります。
そんな本であっても、僕は必ず読み切るようにしています。
読む事にしんどさを感じたとしても、それでも一度迎え入れたモノである本は「読む」という本質を失わないようにしながら生かすようにしているのです。
「合わない」と思った本の中でも、読み進めている間にその魅力に気付けたり、新たな気付きを与えられたりする事もあります。
一度迎え入れたモノだからこそ、とことん向き合う事でその魅力に気付ける事もあるのです。
そんな思考を大切にしている僕ですが、一つだけ「積んでしまうモノ」があったりもしているのです。
その積んでしまうモノというのが、
「積んゲー」です。
購入したゲームをプレイする事なく、そのまま保管しておく「積んゲー」。
そんな購入したのに、ほぼ楽しむ事もせず、棚に並べられているゲームが結構あったりするのです。
1番最近であれば「オクトパストラベラーズ2」というゲームです。
2023年2月に発売されたゲーム。
もう一年半以上も前に発売されたゲームです。
発売と同時に購入した記憶があるのですが、プレイしたのはほんの数時間程で、もうそれから一年以上はプレイしていないゲームなのです。
割と慎重に検討して購入したはずなのですが、それでも数時間程プレイして「なんか合わないかも...」なんて思いながら距離が出来てしまったように思います。
とことんプレイした訳でもないし、
じっくり向き合った訳でもありません。
確かに仕事が忙しかったり、休みの日も他にする事があったりもします。
ゲームに没頭する程、暇な人間ではありません。
ただ、ゲームも所有しているモノの一つであり、そのゲームも他のモノと同様に、大切に所有したいと思っています。
ゲームの持つ本質は「ゲームを楽しむ事」。
プレイする事によって楽しい時間を過ごす事がゲームを生かす事になるのだと思います。
それがゲームに関しては出来ていない僕な訳で、「整理・収納」を大切にしている僕からすると改善しなければならない事だと考えています。
しないのであれば、処分すればいいのだと思います。
処分しないのであれば、ゲームをして楽しめる時間を取るべきなのだと思います。
無理をする必要はないのかもしれないけれど、せっかく所有しているのだから、何とか生かせるようにはしたいと考えています。
せっかく我が家に迎え入れたモノ。
そんなモノを大切にしたいと思っています。
とりあえず、最近までしていたゲームもひと段落したので、新しいモノを購入するのではなく、「積んゲー」を生かせるようにしたいと思います。
きっと、とことん向き合ったらそのモノの魅力に気付けるように思います。
そんな事を期待しながら、「積んゲー」をなくしていきたいと考えています。