整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

質の高い睡眠

昨日ベッド横の時計を見てみると...

21:00ジャスト!!

「よし!!」と思いながら気持ちよく眠りにつくことが出来ました。

恐らく、布団の中に入ってから1分後には深い眠りについていたと思います。

余計な事を考えず、ただ眠るだけのために布団の中に入る...。

僕は生活の中の睡眠時間はとても大切な時間だと考えているし、心地良く過ごしていくためには欠かす事の出来ない時間だと考えています。

布団の中に入る「そもそも」の目的は眠る事です。

眠るために必要なモノだけを抱えて布団に入るべきだろうし、布団の中には不要なモノは持ち込みたくないと考えています。

それは目に見えるモノだけではなく、目に見えないモノも同じだと考えています。

僕は寝室には、スマホや本は持ち込まないようにしています。

寝室が眠るための部屋である事を徹底しようと考えているし、眠るために必要のないモノがある事で、100%眠るコトに集中出来ないようになってしまうと考えているからです。

受験生が勉強を頑張るために、勉強に集中できるように環境を整えるのと同じような感じだと考えています。

勉強に集中したいのに、勉強机の上にゲーム機が置いてあったり、漫画が置いていたりすると、その誘惑に負けてしまい、勉強に集中する事が出来ないのではないでしょうか。

どれだけ強い意志があったとしても、環境が整っていない事で、その意志は揺らいでしまうように思います。

「少しくらい良いよな...」

「息抜き、息抜き...」

そんな誘惑に負けてしまい、本来しなければならない事が出来なくなってしまう事に繋がるのです。

それは勉強机の上だけに限らず、生活の全ての場面で言えることで、寝室でも同じ事が言えるように思います。

過去の僕は眠るために布団に入ってからも、色々な事をしていたように思います。

布団に入ってら本を読んでいたり、

電気を消して、真っ暗な中スマホを触っていたり、ゲームをしていたり、

「そもそも」眠るために布団に入っているのに、その「そもそも」を見失ってしまい、「そもそも」しなければならない事をしないようになっていたのです。

そんな僕の睡眠の質は間違いなく低かっただろうし、そんな生活をしていた僕の生活の質もずいぶん低かったように思います。

それはやはり、睡眠に対する意識も低かっただろうし、何よりも「そもそも」を見失っていたからだと思います。

スマホを触りたいのであれば、布団の中でなく、明かりの付いた別の場所で行うべきだろうし、それが本を読む事やゲームをする事でも同じだと思います。

寝室は眠るための部屋です。

布団の中は、疲れた体を癒す場所であり、次の日を気持ちよく迎えるための睡眠を取る場所なのです。

それを見失っていたから、僕の睡眠に対する意識も低かったし、睡眠の質も低かったように思います。

真っ暗な中、布団の中でスマホを触っていた事により、僕の精神状態は間違いなく興奮状態だったように思います。

ただでさえ、夜の時間は社会からの刺激をたくさん受け、攻撃的な自分になっているのに、そこに更に刺激を与えてしまうのがスマホからの情報やスマホの明かりだと思います。

スマホを見終えて、「さっ、寝よう!!」と思ったとしても、中々眠りにつくことが出来なかった過去の僕。

布団の中で様々な事を考え出していました。

きっとスマホからの照明の明かりが僕の目をギラギラと目覚めさしていたのだと思います。

そして、そんな時に考え出す事と言えば、間違いなくネガティブな事ばかりだったように思います。

失敗したことを悔やみ出したり...

誰かに言われた事をネガティブに思い出したり...

後悔の気持ちを思い出したり...

そんなネガティブな事ばかりを考え出していたように思います。

それはスマホを見る事だけに限らず、本を読む事やゲームをする事でも同じだったと思います。

布団の中に、眠ることに必要のないモノを持ち込むことにより、眠るために必要のないモノを抱えてしまう事に繋がるのです。

それが睡眠の質を下げてしまう事に繋がるだろうし、はたまた生活の質を下げてしまう事に繋がるのです。

「整理・収納」を意識して生活するようになってから、物事の「そもそも」に立ち返る事を大切に考えるようになりました。

何をするにも、一旦「そもそも」に立ち返り、何故それをするのか、それをする意味は何なのかという事とじっくり向き合うようになっているように思います。

その思考が物事への取り組みの質を上げていると思うし、その仕上がりの質を上げる事に繋がっているように思います。

それは睡眠も同じで、寝室の「そもそも」の意味を考え、睡眠に必要なモノだけを寝室には持ち込むようにしています。

質の高い睡眠を取るためには、スマホや本、ゲーム機は必要ありません。

必要なのは、自分の体に合った枕、その季節に応じた布団があれば問題ないのです。

一時期時計も置かないようにしていましたが、さすがに目が覚めた時に「今何時なの?」と不安になる事があったので置くようにしています。

眠るために持ち込むモノを厳選したことにより、僕の睡眠の質は間違いなく上がっているように思います。

ネガティブな思考を持ち込むこともほぼなく、早い時間にすぐに眠りにつくことが出来ています。

それはやはり、眠るための環境を整えているからだと思います。

僕が毎日を心地良く過ごすためには、質の高い睡眠は欠かす事の出来ない事だと考えています。

その質の高い睡眠があるからこそ、毎日を心地良く過ごす事が出来るのだと思います。

そしてその逆も言える事で、毎日を心地良く過ごせているから、心に余裕を持って睡眠と向き合う事が出来るのだと思います。

今日の僕も気持ちよく3時半頃に目覚める事が出来ました。

そして、朝の充実したゴールデンタイムを過ごす事が出来ました。

今日一日も心地良く過ごす事が出来そうです。