整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

視覚的な刺激

僕は視覚からの情報は自分に大きな影響を与えるモノだと思っています。

目の前に必要ないモノがあることで、本来すべきことに集中できなくなることもあるだろうし、無意識にその取り組みの質を下げている事があると思っています。

だから僕は「整理・収納」を徹底し、なるべく視覚的な情報量を減らしたいと考えているのです。

僕が考える「収納」とはモノの定位置を決め、モノを使いやすくすることです。

モノを使った際には、その定位置に戻すことを徹底するようにしています。

その定位置を決める際には、必ず視覚的な配慮もしながら考えるようにしています。

その場所はモノを使いやすくすることが出来る場所なのか...

その場所は生活動線と合った場所なのか...

そして、その場所は何かをする時の視覚的な刺激にならない場所なのか...

そういった事に配慮した上で定位置を決めています。そして、その中でも視覚的な配慮はとても大切な事だと考えています。

どれだけモノが使いやすくなっていたり、生活動線に合った場所を定位置にしていたとしても、その場所が何かする際の視覚的な刺激に繋がる場所なのであれば、自分に取って充実した時間を過ごすことは出来ないだろうし、「心地良い」と感じる時間も過ごすことが出来なくなってしまいます。

かといって視覚的な配慮を意識しすぎて、モノが使いにくい場所や、生活動線に合っていない場所を定位置にしてしまう事も避けたい事だと考えています。

それぞれのバランスがとても大切で、全てがバランスよく配慮されている場所が定位置として望ましい場所になるのだと考えています。

何かに取り組む際、知らず知らずの内にその取り組むことに集中することが出来ていない事はたくさんあります。

違うことを考えていたり...

違うことをしていたり...

しなければならない事を見失っていたり...

そういった事が取り組みの質を下げてしまう事に繋がり、その結果仕上がりの質を下げてしまう事に繋がるのだと思います。

そして、そういった状況を作ってしまうのが、視覚的な情報量が多い時だと考えています。

その取り組みたい事に関係ないモノが視界に入っていたり、たくさんのモノが視界に入っていることで、その取り組みに集中することが出来ていない状況を作り出しているのです。

だからこそ、物事に集中して取り組むことが出来ていない時には、その環境を見直す必要があるのです。

モノが多くなっていないか。

モノが散乱していないか。

定位置にしている場所は視覚的な配慮がされているのか。

そういった視点を持つことが、その取り組みの質を上げる事に繋がるだろうし、仕上がりの質を上げる事に繋がるのです。

僕は毎日ブログを書いています。

自分が大切にしている「整理・収納」をテーマに、自分と向き合い、自分にとっての「整理・収納」を深めるために書いています。

それは僕にとっての「心地よい暮らし」に繋がることだと考えているし、今の僕にとっては欠かすことの出来ない大切な事だと考えています。

そのブログを書く際にも視覚的な配慮が必要になると考えています。

ブログを書く際に必要なモノはパソコンです。それ以外のモノは基本必要ないと考えています。

もちろんコーヒーを飲みながら書いているので、マグカップも近くにあるのですが、それ以外のモノはなるべく置かないようにしています。

チョコ―レートを食べた後に出るゴミなんかも置きがちになってしまうモノでもあるのですが、僕はそういったモノもすぐに処分するようにしています。

他にもスマホ、テレビのリモコンなどついつい無造作に置きっぱなしになりがちなモノも必ず定位置に戻すようにしています。

小さい事なのかもしれませんが、こういった小さい事が重なることで、自分にとっての心地良くない場所を作り上げていく事に繋がると考えています。

だから、小さい事にもしっかりこだわることが「整理・収納」では大切なのだと思います。

また、僕はブログを書く際にはラジオを聴きながら書くことはありますが、テレビは絶対に付けないようにしています。

それは、ラジオは聴覚だけで視覚を奪われないモノだからです。テレビを付けてしまう事で聴覚だけでなく、視覚も奪われてしまう事になります。

テレビを付けながら何かに取り組んでしまうと、必ずその取り組みの質は下がると思います。そして、仕上がりの質も必ず下がると思っています。

テレビは視覚的な刺激になってしまうからです。

反面ラジオはそこまで質を下げることはないモノだと考えています。むしろ心地良い曲なんかを聞きながらや心地良い声を聞きながらブログを書くことで、その質が上がる時もあるのではないかと考えているくらいです。

もちろん、ラジオがあることで書くことに集中することが出来ない時もありますが、その時はラジオを聴くことよりも、ブログを書くことを優先するようにしています。

物事が上手く行かない時や仕上がりに満足できない時は、きっとその取り組む環境に問題があるのではないかと考えるようにしています。

環境...すなわち、視覚的な問題があるという事です。

だからこそ、「整理・収納」を徹底し、環境を整える事が取り組みの質を上げる事、仕上がりの質を上げる事に繋がるのだと思います。

最近の僕はどうもしっくりこない事が多くあります。ブログに書いている内容もどこか分かりにくい内容になっているし、仕事をしていてもミスが多くなってきているような感じです。

もしかしたら自分の気付いていないところで視覚的な刺激があるのかもしれません。

もう一度、定位置を見直し、視覚的な刺激がないのかを丁寧に見直したいと思います。

パソコンをしていると視界に入る本棚。
これも視覚的な刺激になっているのかも...