整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

溜めてから行うのではなく...

日曜日に掃除機をかけました。

毎日行う訳ではない掃除機。頻繁に行う訳でもありません。

少し埃や細かいゴミが「気になるな~。」と気になり出してから行うような感じです。

平日はさほど気になる事はないのですが、陽の光が差し込んでくる昼間にその埃や細かいゴミが目立つこともあり、昼間の時間に家に居る休みの日の土曜日、日曜日に気になる事が多いです。

日当たりが良い部屋なのか、天気の良い日には多くの光が部屋の中に差し込んできます。

気持ちの良いその陽の光は、僕にとって不要だと思っているモノも照らしてくれる役割を果たしてくれているのです。

先日の日曜日も、部屋でブログを書いている時、ロールカーテンを上げると、眩しいほどの陽の光が部屋に差し込んできました。

そして「結構あるな~。」と思うくらいの埃やゴミを照らし、僕に不要なモノがあることを知らせてくれるのです。

僕は生活の中で行う事は、手遅れになる前に行うべきだと考えています。

溜まってから行うのではなく、溜まる前の少ない状況で行う事を心掛けています。

洗濯物も、洗い物も、仕事も、「整理・収納」も、溜まる前の少ない状況で行うようにしているのです。

そうする事で、その物事に取り組む質や、その物事の仕上がりの質を下げないようにしたいと考えているのです。

洗濯物も溜まることで、干す作業の質が下がると思っています。

少ない量だから、1枚1枚の衣服を丁寧に干すことが出来ます。

これがもし溜まった状況だと、干す作業が雑になってしまいます。

たくさんあることで...

「面倒だ。」と感じたり、

「時間がかかる。」と思ってしまったり...。

丁寧に行うべき作業に対してネガティブな感情を持ってしまう事になるのです。

そして、そんなネガティブな感情を持って行うことにより、干す作業の質が下がり、洗濯物の仕上がりの質も低くなるのだと思います。

乾いたときにしわだらけになっていたり、変な形が付いてしまったり、

そして畳むときに上手く畳むことが出来ない状態に繋がるのです。

そしてまたそこでも、余計な時間を掛けてしまったり、余計なストレスを抱えてしまう事に繋がるのです。

一つの事を溜めて行うことにより、生活の中の様々な場面に悪い影響を与えてしまうのです。

また、洗濯機はたくさん詰め込むことでその洗濯機の洗浄能力を下げてしまう事に繋がるようです。そしてたくさん詰め込む事で、衣類への負担も増やしてしまう事に繋がるようです。

洗い物も同じです。

少ない量だからこそ、1枚1枚の食器を丁寧に洗うことが出来るし、乾かす時も少ない量だからこそ、良い状態で乾かす事が出来ます。

そして、食器棚に戻すときに気持ちよく戻す作業に取り組む事が出来るのです。

これが溜まった状態になっていると、1枚1枚の洗浄作業もいい加減になるだろうし、溜まっている事で乾かす場所も余分に取る必要があります。

そしてそんな状態だから、食器棚に直す時に十分に乾いておらず、布巾で拭き取るという余計な作業が増えてしまうのです。

溜まってから行う事で、その取り組みの質を下げてしまう事にも繋がるし、余計な作業を増やしてしまう事にも繋がります。そしてそれは何よりも、仕上がりの質を下げてしまうという事に繋がってしまうのです。

だからこそ、溜まる前に行うべきだろうし、少ない状態で行う事が大切になって来ると思っています。

それが、取り組みの質を上げる事に繋がるし、仕上がりの質を上げる事に繋がるのです。更に、余計な作業を減らす事にも繋がるのです。

そんな気持ちを持って、物事に取り組むようになったのは「整理・収納」を意識して生活するようになってからです。

「少ない時にする。」という思考になっている事で、しなければならない事を溜める事はほぼなく、取り返しのつかない状況を防ぐことが出来るようになっています。

そんな思考になっている今、先日の日曜日に掃除機を行いましたが、ふとあることが頭を過りました。

僕は今週末に支給されるボーナスでお掃除ロボットを購入する計画を立てています。

ずいぶん前から...

掃除ロボットは本当に必要なモノなのか。

掃除ロボットを生かすことは出来るのか。

掃除ロボットは自分の生活スタイルに合ったモノなのか。

そういった事と時間を掛けて向き合う事をしてきました。

そして長い期間向き合った結果、今回のボーナスが支給されたタイミングで購入しようと考えているのです。

長い期間向き合った上での決断です。きっと後悔はしないように思っています。

という事は...今使っている掃除機とはさよならが近づいてきているということになります。

というか、もしかしたら先日の日曜日に使ったのが、その掃除機にとってのメインになる最後の日になるのかもしれなかったのです。

昨年の8月、一人で暮らし始めた時に、家の近くのホームセンターで購入した掃除機。

他のモノと比べても安価のモノという事もあり、機能面はさほど優れたモノではありません。

使い出してからの1年4ヶ月、爆音を響かせながら僕の部屋をキレイにしてくれました。あまりに大きな音なので、ご近所さんの迷惑になっていないか心配になった時もありました。

でもそんな掃除機でしたが、僕にとっては欠かす事の出来ない必要で大切なモノだったし、僕なりにその掃除機を生かすことが出来ていたように思っています。

ただ、僕の生活スタイルに合うモノという観点や、僕の生活していく上での考えに照らし合わせて見ると、お掃除ロボットの方が僕の生活スタイルには合っているだろうし、僕にとっては必要なモノなのだと思います。

掃除ロボットがあれば、埃や小さなゴミを溜める事を今よりも極端に減らすことが出来るようになると思います。

休日の昼間に陽の光に反射される埃や小さなゴミを気にすることもないだろうし、そんな視覚的な刺激を僕の前から無くすことが出来るようになると思います。

そして、そんなことを気にすることが無くなることで、他のしなければならない事の質を上げる事が出来るのだと思います。更に、その仕上がりの質を上げる事も出来るのだと思います。

僕は何事においても、溜まってから行うのではなく、溜まる前の少ない状況で行う方が良いと考えています。

それは、取り組みの質を上げる事に繋がるだろうし、仕上がりの質を上げる事に繋がると考えているからです。

恐らく、お掃除ロボットを購入する事で、僕の生活は今よりももっと心地良くなる事だろうと思います。

それは、購入しようとするお掃除ロボットと長い時間を掛けて向き合い、それが本当に必要だと考えた上で購入する決断をしたからです。

これだけ向き合ったのだから間違いのない判断だと思っています。

そんな事を胸に、今週末ヤマダ電機に向かいたいと思います。

そして、今まで活躍してくれた掃除機に対する感謝の気持ちも忘れずにいたいと思っています。