僕が思う理想の４０代は、
- 欲望は持ってはいるけれど、それを悟られない。
- 困った時に一緒に向き合い、正しい答えを導き出す。
- 何が起きても動じず、その時に合った最適な対応が出来る。
- 一つ一つの物事を軽く見るのではなく、じっくり向き合う事が出来る。
そんな事が出来る人だと思っています。
僕が今まで見てきた尊敬できる４０代の人たちは、こういった事が出来ている人たちだったと思います。
こういった事が出来ている人たちだから、知らず知らずの内に尊敬もしていただろうし、無意識に頼りにしていたのだと思います。
一緒にいるだけで安心出来ただろうし、一緒にいるだけで嬉しい気持ちになっていたのではないかと思います。
僕もそんな４０代になりたいと思っているし、そんな４０代を目指したいと考えています。
今の僕がそんな４０代になれているかというと、自分では全くそんな感じではないと思っています。
今年の９月で４２歳になる僕は、４０代としてはまだまだよちよち歩きの段階かもしれませんが、４０代もあと８年と考えると、たらたら生きているだけでは駄目なのではないかと考えているのです。
毎日をただ何となく過ごすのではなく、一つ一つに意味を持たせて過ごしたいと考えているし、その積み重ねが理想の４０代に自分を近づけるのではないかと考えています。
そのために、僕は日々の生活で「整理・収納」を大切にして過ごしていこうと考えているのです。
本当に大切なモノは何なのか．．．。
自分にとって必要なモノは何なのか．．．。
自分が所有しているモノを、生かすことが出来ているのか．．．。
そういった事と向き合えるように「整理・収納」を大切にしたいと考えているのです。
モノが多いとモノの管理が難しくなります。
そして所有するモノが増えてしまい、モノが散乱しやすい環境を作ってしまいます。
モノが散乱している環境では心が落ち着かず、冷静な判断が出来なくなってしまいます。
そんな環境の中では、自分が大切にしたいモノだけでなく、自分が大切にしたいコトも大切に出来なくなってしまう状況を作り出してしまいます。
自分が大切にしたいコト．．．
ここで言えば、理想の４０代です。
常にモノが少なく、心が落ち着ける環境だから、自分が大切にしたい理想の４０代を見失わないで済むのだと思います。
常に大切にしたいコトと向き合う事が出来る、そんな環境を作る事が大切になるのだと思います。
仮にモノが多く、モノが散乱しており、心が落ち着かない環境だと、大切にしたい事が見えにくくなってしまいます。
理想の４０代を目指したいのに、心に余裕がないから．．．
欲望をさらけ出してしまったり、
何か相談されたときに、自分の価値観を押し付けてしまったり、
何か起きた際には、パニックになってしまい、一貫性のない対応をしてしまったり、
一つ一つの物事を軽く見てしまい、じっくり向き合う事なく対応してしまったり、
そんな残念な感じになってしまうのだと思います。
常に何かに追われ、常に忙しくしてしまう環境に身を置いてしまう事に繋がってしまうのです。
そんな状態になっているから、自分が大切にしたい、理想の４０代からかけ離れた行動をとってしまう事になるのです。
本当に大切にしたいモノやコトと向き合うためには、心の余裕が必要だろうし、その心の余裕が持てるような環境を整える事が必要になるのだと思います。
その環境を整えるために、「整理・収納」を大切にすべきなのだと思います。
モノが少ないと、一つ一つのモノとじっくり向き合う事が出来ます。
それはモノだけでなく、コトでも同じです。
抱えているモノやコトが少ないからこそ、一つ一つとじっくり向き合う事が出来るのだろうし、一つ一つを大切に出来るのだと思います。
そういった思考になっているから、理想の４０代を見失うことなく目指すことが出来るのだと思います。
「整理・収納」を通して、所有するモノ、抱えるコトを厳選していきたいと思います。
そしてそれを、常に理想の４０代を意識出来るような自分に繋げたいと思います。
