後出しってズルいな〜と思います。
後出しジャンケンで勝つ人もズルいと思うけど、それ以上に後出しで文句を言い出す人の方がずっとズルいと思ったりもします。
僕の考えに対して何も言ってなかったのに、いざ結果が出てから、その結果に応じた批判をし出す。
思っている事があるのであれば、その時に言ったら良いのに、その時は何も言わず、結果によって批判をしだす人にズルさを感じるのです。
きっとそんな人は、僕が何かを話している時には意見する勇気がなかったのだろうと思います。
それが正解か間違っているかは、話している僕自身も分からないし、聞いている他の人も分からないんだと思います。
でも分かっていない僕ですが、間違っているかもしれないというリスクを背負いながら話しているし、そんなリスクを背負いながら行動に移しているのです。
色んな事を考えたり、シュミレーションしながら「これだったら大丈夫だろう。」と思う事を行動に移してはいるのですが、それでも少なからずリスクは抱えているのです。
そしてそれを聞いている人、すなわち僕と行動を共にする人は、その時に意見をしないのであれば、そのリスクを承諾した上で共に行動すべきなんだと思います。
疑問や不安があるのであれば、その時に聞いておくべきだし、その時に何も言わないのであればそれは後で文句を言う資格はないのだと思います。
もちろん、途中で「あれ?」と疑問に思うのであれば、それをぶつける事はしても良い事だと思います。
ただ、結果が出た時に「初めからダメだと思っていたんだよ。」や「自分は違うと思っていた。」なんていうのは、後出しで、最も卑怯な人なんだと思ってしまいます。
僕がいる業界は今が年度末で最も忙しい時期になります。
そろそろやってきた事の結果が出る頃だし、その結果によって評価も変わってきます。
特に数字として結果が分かる訳ではないため、人によって僕のやってきた事の評価は変わってくると思います。
中には高い評価をしてくれる人もいるだろうし、
逆に低い評価の人もいるんだろうと思います。
ただ、そんな低い評価をする人の中には数名、後出しで批判しようとする人がいるのです。
低い評価をする事自体は全然構いません。
それが僕の実力だし、その力不足を受け止めるくらいの事はしたいと考えています。
でも、後出しで批判する事には腹も立ってしまうし、批判するのであれば後出しではなく、初めや結果が出る前にしておいて欲しいと思ったりもするのです。
自分は初めから分かっていた。
絶対こうなると分かっていた。
こうしてもらいたかった。
そんな事を後出しで言う事にズルさを感じるし、リスクも背負わずに批判だけするなんて本当に腹が立ってしまいます。
そんなストレスを感じている年度末。
後少しで今年度も終わるため、何とか乗り切りたいと考えています。
後出しするズルい人なんかは適当にあしらいながら、ポジティブな事だけを見ながら前向きに過ごしたいと思います。