僕は毎日の暮らしの中に僕が思う心地良い暮らしを少しでも増やしたい。
そのために「整理・収納」を常に意識して生活しています。
僕が考える「整理」とは必要なモノだけにすること。「収納」とはモノの定位置を決めモノを使いやすくことです。
上手くモノを整理し、収納することが出来ていれば僕にとっての「心地良い暮らし」はほぼ満たされ、幸せに暮らすことが出来ます。
でも、日々生活する中で、心地良いと思えることだけして生活することはほぼできないように思います。食事を作る、食事をとる、洗い物をする、掃除をする、お風呂に入る、歯を磨く、ゴミの日にはゴミを出す、そして毎日のほとんどの時間が仕事をする時間です。これらは人が生活していく上で欠かせない時間であり、「心地よい暮らし」を過ごすためには必要になる時間です。
「心地いいな～。」と思える時間をなるべくたくさん作るためには、これらに関わるモノを「整理・収納」することが必要になると考えています。
そこで特にポイントになるのが「収納」だと思います。
前述したとおり僕が考える「収納」とはモノの定位置を決め、モノを使いやすくすることだと考えています。
人が日常を過ごすために必要になるモノって結構多いんですよね。僕は今事情があって一人で暮らしていますが、おじさん一人の生活でも必要なモノは結構あります。
整理しているとは言え結構あるように思います。
だからこそ、「収納」することで、そのモノを使いやすくする。そしてなるべく心地良い暮らしの邪魔にならないようにすることが重要になると思います。
僕は平日仕事をしているので、一日のほとんどの時間を仕事に取られています。本当は仕事なんかせず心地良いと感じることばかりして生活をしたいのですが、そんなことは今の僕にできるわけないないし、僕の知っている身近な人でそんな生活をしている人は残念ながらいません。
だから僕は仕事以外の限られた時間を有効に使い、少しでも心地良い時間を自分に保障したいと考えています。
その時間を確保するために「収納」が重要な役割を果たしています。
家に帰ったら、持ち出していたモノ（基本的には財布、鍵、ヘッドホン、時計）を決められた引き出しに戻す、服を部屋着に着替える（脱いだ服は洗濯機）、手と顔を洗う、郵便物を確認する（ほとんどゴミ箱です）、買ってきたサントリーのストロングチューハイを氷たっぷりのタンブラーに入れることが家に帰ってきてからの基本的な動きです。（１０分くらいです。）洗濯が溜まっていたら洗濯機を回したり、乾いた洗濯物を取り込んでたたみ、引き出しに入れたりすることもあります。
人が家に帰ってきてからすることって色々あると思うのですが、僕はそのすることにルールを作るようにしています。
それはまずメインになる「定位置に戻す」ことです。持ち出していたモノを定位置に戻すこともそうですが、僕が帰ってから行う着替えや飲み物の準備は決められた場所にあるからスムーズに行うことが出来ます。モノをもとに戻す際や片づける時には必ず定位置に置くようにしています。だから帰ってからの行動がスムーズに行うことが出来るのだと思います。
そして、モノの置き方もなるべくスムーズにできるように工夫しています。（対した工夫ではありませんが…。）
それはなるべく「重ねない」ようにすることです。重ねることで下にある必要なモノが取り出しにくく必要なモノにすぐアクセスすることが出来ないことがあります。だから服であれば重ねずに収納する、食器は置くスペースが限られているので、重ねはしますが、同じ形のもので重ねたり、取り出す際には上部に十分なスペースを空けるようにしています。そうすることで、必要なモノを少ないアクセスで取り出すことができ、余計な時間をかけることがありません。
僕は平日の限られた時間の中でも少しでも「心地良い暮らし」を自分に保障したい。だからこそモノの定位置を決め、必ずそれを守るようにしています。
TVを見たいときに「リモコンどこ！！」や本を読みたいときに「あの本どこだっけ！！」、鼻毛の手入れをしたいときに「鼻毛を切るハサミがない！！」とならないように定位置に戻すようにしています。料理したときにさっとお皿を出せるようになるべく重ねず定位置から出せるようにしています。
そうすることで僕の生活の中に少しだけ「心地良い暮らし」をご褒美することが出来ているのです。
僕のようなおじさんの「心地良い暮らし」。それはちっぽけなモノかもしれませんが、僕にとっては大切なモノです。
一人ひとりにとって大切なモノ。それを自分に保障するために「整理・収納」役立ててほしいと本気で思っています。
