整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

休日の過ごし方

自由な時間が増えることで、生活が乱れてしまいそうになります。

いつもなら仕事があるため、決まったルーティーンの中でメリハリのある生活を送ることが出来ています。

いつもの僕の生活は...

4時頃に目を覚まし、コーヒーを飲みながらブログを書く。

5時半頃に家を出る。

6時40分頃に職場に着き、授業の準備を行う。

8時頃に教室に行き、子どもたちの提出する宿題のチェックを行う。

そこから15時半くらいまでは目の前にある授業をこなしながら、子どもたちと楽しく過ごす。

集中力の切れた15時半以降は、定時の17時まで仕事をしているふりをしながら耐え忍ぶ。

17時になったと同時にタイムカードを押し、退社。

18時過ぎに帰宅。シャワーを浴び、テレビを見ながら晩酌。

21時頃就寝。

といった感じです。

本当にこんな毎日を送っている僕。人によってはクソが付くほどつまらない日常だと感じるだろうと思います。書いている本人の僕でさえ「他の人が見たら面白くないとか思うんだろうな~。」と思いながら書いてしまっています。

でも、こんな面白くなさそうな日常でも、僕にとってはとても大切な日常になっています。

大きく心を乱すことなく、常に同じ状態の自分を保つことが出来るこの生活に満足をしています。

僕は決して出来る人間でもなければ、才能に恵まれた人間でもありません。むしろ他の人と比べると能力は低く、仕事も出来ない人間だと思っています。

そんな僕がある程度満足する生活を送ることが出来ているのは「整理・収納」を大切にしているからだと思っています。

「整理・収納」を通し、所有するモノは必要最小限にし、残った必要なモノも使いやすい場所に収納するようにしています。そうすることで生活の中の無駄をどんどん整理するようにしているのです。

そういった「整理・収納」が、思考の「整理・収脳」にも繋がっています。頭の中には常に必要なモノだけになっており、無駄なモノがあった際にも、すぐに整理することを行っています。そして、必要なモノがすぐに出せるような収脳も行うことが出来ています。

だから、仕事のある忙しい毎日でも、決まったルーティーンの中でメリハリのある生活を送ることが出来ているのだと思います。

ただ、それは仕事のある平日に限られたことであり、決まったルーティーンの中で生活をする場合に限られているように思ったりもします。

というのも、僕は休日の過ごし方に課題があると思っているのです。自由な時間が多くなる休日に「心地良さ」を感じることが出来ず、後悔の気持ちを抱えることが多いのです。生活にメリハリがなく、ダラダラと過ごしてしまう休日に大きな課題を感じているのです。

たくさん食べてしまったり、がっつり昼寝をしてしまったり、たくさんのお金を使ってしまったり...。とにかく終わった後に「はぁ~。」とテンションが下がってしまう休日が多いように思います。

その時だけの感情に振り回され、深い考えもないまま行動に移してしまう。そんな行動を取ってしまうのが休日の僕のように思っています。

きっと、自由な時間が増えることで「心の余裕」が悪い方に働いているのだと思います。

しなければならない事に対して、「後でも出来るか。」となってしまったり...

することがなく、気付いたら昼寝をしてしまったり...

休日を特別な日と勘違いして、無駄なモノを購入してしまったり...

とにかく、自由な時間が増えることで余計な事を考えてしまう事が多いように思ったりしてしまいます。「心の余裕」と書きましたが、それは「心の余裕」ではなく、ただの「慢心」のように思ったりもしてしまいます。

その「慢心」が生活の乱れを招いてしまうのだと思います。僕が休日の過ごし方に課題を感じているのはこの「慢心」が大きく影響しているのだと思います。

今の僕は長期休みに入ったと同時に自宅療養をしなければいけない状態になっています。言わば家の中での自由な時間が有り余っている状態になっているのです。

幸い出かけることが出来ない状態だけは救いになっています。愚かな物欲モンスターの僕からすると、出かける時間がたくさんあることは、僕の物欲を駆り立てる大きな要因になってしまいます。その部分に関しては何とか踏みとどまることが出来ています。

この自由な時間がたくさんある状況。この状況を如何に乗り越えることが出来るのかが今の僕の大きな課題になっているのです。

本当に必要なことは何なのか、無駄なコトをしていないのかという事と常に向き合いながら生活していきたいと思っています。

そうすることで、心地良い、メリハリのある休日を過ごすことが出来るようになると思います。

この期間で、心地良い休日になるような「整理・収納」生活を見つけていきたいと思います。