整理収納アドバイザー ポレポレ日記

40代 おじさん整理収納アドバイザー

環境を整える

夏休みでも基本的な生活リズムは崩したくないと考えています。

主に「早寝・早起き」です。

夏休み期間中でも4時頃には起床し、就寝時間も21時を大きく回ることはありません。

別に何かやるべきことがあるからという訳ではありません。ただただ、このリズムで生活することが「心地良い」と感じているからです。

朝起きてラジオを付け、アイスコーヒーを飲みながらブログを書く。

ある程度書けたり、書くことに行き詰まったら筋トレをする。最近はランニングもするようになっています。

朝早くだと比較的気温も低いため、ランニングへの意欲が変わってきます。朝早くに起床し活動することの意味がそういったところにもあるように思います。

そして、7時半には家を出て職場に向かう毎日を過ごしています。

朝の時間を有効に使えているだろうし、朝の時間が充実していることで、その日一日の質がずいぶん変わってくるように感じています。

夏休みだからと言って朝いつまでも寝ていたり、夜遅くまで起きていたりすると、こういった充実感を感じることは出来ないのではないかと思っています。

職場に早く行かないといけない時期であろうが、朝ゆっくり出来る時期であろうが関係なく、自分が「心地良い」と感じることが出来る、充実感を感じることが出来ることであればそれを大切にすべきだと思います。

そして、それは人によって違うモノだと思います。

人によって心地良いと感じたり、充実感を感じたりすることには違いがあります。それにその本人が気付けているかどうかが大切になって来るように思います。

なぜかイライラしている、得体の知れないモヤモヤを常に抱えているといった状況にある人は、きっと自分の心地よいと感じることや充実感を感じることが見えていないのだと思います。

だから常にイライラやモヤモヤを抱えてしまっているのだと思います。

そして、それは目の前がモノで溢れていたり、モノが散乱している状態では見えにくいようになると僕は考えています。

所有するモノが多いことで、一つのコトに集中して取り組むことが出来ず、自分が何を求めているのか見えない、分からない状態になると思います。

だからこそモノと向き合うことが出来る「整理・収納」を大切にすべきだろうし、「整理・収納」を通して自分を理解することが大切になるのだと思います。

「整理・収納」を通して環境を整え、やるべきこと、必要なモノを「整理・収脳」することが出来るようになります。

モノゴトに取り組む中では、「環境を整える」ことはとても重要なことだと僕は考えています。環境を整えることで、そのモノゴトへの取り組む質を向上させることが出来るようになります。そして、仕上がりの質を向上させることに繋がるようになります。

休日の今日、やるべきことがある程度終わってからAmazonPrimeで映画を見ました。

1本の映画を見終えた時に感じたのが...、

やはり...「映画は映画館で見るのが一番」ということです。

これに関してはずっと感じていたことで、映画は絶対、映画館で見るモノだと思っていました。

それは「大きな画面で迫力を味わうことが出来る。」や「充実した音響設備で臨場感を味わうことが出来る。」と言ったことももちろんありますが、それ以上に僕が感じているのは...

「100%映画に集中することができる」という事です。

家で映画を見ていると、どうしてもスマートフォンを触ってしまったり、外からの音が気になったりたりすることがあるように思います。

スマホを触りながら見ることで、ストーリーが分からなくなってしまったり...

「た~けや~、さおだけ~」なんて外からの音も時間によっては入って来るようになったり・・・

ひどい時なんかは、映画を見ながら本を読んでいたり...

もっとひどい時なんかは無意識にチャンネルを回していることもあるように思います。

そんな100%集中していない状況で映画を見ていても、その作品の良さを十分に味わうことも出来ないだろうし、他のことも100%で取り組むことが出来ていない状況になると思います。

家で映画を見ていると、他に誘惑があったり、外からの刺激があったりで100%映画を見るということがどうしても出来ないようになってしまうのです。

家では100%映画を見るという環境が整っていないのです。

一方映画館では映画を見る以外の行為が制限されてしまいます。また、映画を見るという環境が整えられています。

真っ暗になり、目の前には大きな画面、そして大迫力の音。外からの音も一切入ってくることはありません。周りに迷惑にならないように話すことやスマホを見ることも制限されます。

そして、100%映画に集中することができ、その作品の世界観にどっぷり浸かることも出来るだろうし、その作品の魅了を存分に味わうことが出来るようになるのです。

映画を見るために徹底的に「整理」を行っている場所が映画館なのです。

そして、そんな映画を見る環境が整った映画館だからこそ、映画を見るという行為の質を向上させることが出来るだろうし、見終わった後の充実感を向上させることが出来るようになるのだと思います。

家で映画を見るのであれば、スマホを手の届かない場所に置いたり、雨戸を全て閉じて音がなるべく入ってこないようにしたり、気が散らないように視界の中にモノを置かないようにしたり。限界はあるのかもしれませんが環境を整えることで映画を見るという行為の質を上げることが出来ます。

それは映画を見ることに限ったことではないように思います。

自分を理解するために、自分と向き合うために、集中することが出来る環境を整えることで、その質を上げることが出来るようになると思います。

「整理・収納」を徹底することで、そういった取り組む質や仕上がりの質を向上させることが出来る環境を整えることが出来るようになります。

環境を整えることが出来る「整理・収納」

それを徹底することで自分の理解に繋がり、「心地良い暮らし」を自分に保障することが出来るようになると僕は思っています。